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金魚の梱包と発送について
極光金魚展です。いつもありがとうございます。
今日は金魚の梱包と輸送について書きます。それでは結論から。
1・極光金魚展の販売方法は手渡しと発送。
2・どちらの場合もお客様の水槽に金魚を放すまで、良い状態を維持できるように梱包しています。
3・なので安心してご注文ください。
手渡しっていうのは、自分の場合は主に行商になります。金魚をビニール袋に入れて酸素を詰めて、発泡スチロール箱に入れて車に積んで、行商します。催事場があるときは洗面器みたいな桶に放します。販売するときは改めてビーニル袋に入れます。金魚屋さんと一緒ですね。
発送の場合は、ヤマト運輸さんかゆうパックさんになります。多くの地域はヤマト運輸さんになります。翌日着けたいので、タイムサービスを含め、各地域で運送会社さんが変わります。
これを書いている時点では、埼玉発で北海道と大分、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島、そして沖縄は翌日10時か17時まで着のヤマト運輸タイムサービス、福岡と熊本はゆうパックで翌日夜間(ヤマト運輸では翌々日になる為)他県は全てヤマト運輸の午前、地域によっては午後や夜間指定になります。
自分も行商時は荷物をたくさん積んで遠方まで運転することがありますが、とても疲れます。たいへんなお仕事だと思います。荷物を運んでくださる方々には、ほんとうに頭が下がります。
梱包は、ビニール袋を原則二重にして、金魚が動いて袋に穴が空いても酸素が簡単に抜けないようにします。温度を保つ意図もあります。小さな金魚だったり、あまり温度に気を遣わなくて良い季節は二重にしないときもあります。
ビニール袋には、重量や容積の限度まで、水も、酸素もたくさん入れます。水は多いほど汚れにくくなり金魚への負担が減ります。酸素は、ごく希に起きる配送の遅延への保険です。到着まで丸3日位かかっても、極端に暑い状態を避ければ大丈夫なようにしています。
ビニール袋の中の水には、ごく薄くですが、細菌感染症治療薬と、粘膜保護剤を入れています。これは雑菌繁殖の抑制とストレス低減を意図したものです。
発泡スチロール箱の中には、夏期と冬期は、新聞紙などで空気の層を作ります。袋の水が入っている辺りに触れない場所に夏は保冷剤、冬は保温剤を入れて送ります。
以上のような梱包を、お届けする方のお住まいの地域や天候(気温)を意識して、細かく変えて対応しています。
これを、持ち込みの限界の時間までに営業所や局に持って行きます。あまり早い時間に持ち込んで、暑い場所や寒い場所に放置されると嫌だなという、気分的なものです。
長くなったので続きますね。見出し画像は東京都足立区の西新井大師。本文とは関係ありません。
挿入画像はInstagram『ふくろ金魚』より。