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金魚への給餌について

極光金魚展です。いつもありがとうございます。

今日は金魚フードのお話です。ペットフードが、古くは人間の食事の残りから、時間をかけて栄養を満たし、美味しく、食べると健康を得られるだけでなく、専用、特別、長寿、密接など、飼育者が与える喜びまで考えられたものになった現代ですが、金魚用のフードもはやくそういう時代が来るといいですよね。楽しそうだし。

極光金魚展では、日常与えている金魚のフードを、金魚と一緒にお渡しするようにしています。まあそんなの無くても新しい飼育者様が、おいしいごはん準備して待っててくれることは想像に難くないです。

でも、これはもう自分の勝手な気持ちというか、感情的なもので、新しい水槽に放されて、住まいが変わって、少し落ち着かないとき、おなかが減って情けない気持ちになったら、思い出すのは毎日食べていたごはんなんじゃないかと、そんな風に思って、まあ少しだけですけど、お弁当みたいに持たせてお別れしています。

こんなことぐずぐず書けないから、金魚をお買い上げいただいたお客様には、トリートメントにお役立てください!とかお伝えしています。そしたらお客様から『よいフードだと感じたので販売して欲しい』という声を頂戴し、お買い上げいただけるようにしました。

自分がこのフードを与える理由は、まあまあよく食べて、消化が良いのか濾過材も水も汚れにくくて、栄養が整っているのか金魚がすっきりと綺麗に育つように感じたからです。管理中は全ての個体に与えています。

与え方とか、水の汚れとの関係とか、そんなことも書きたかったんですけど、なんか長くなったのでまたにします。

動画に写ってるおしりみたいなのは自分の手ですすみません。フードをおいしく食べる金魚の方をお楽しみください。

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