駅チカ新聞 資料室♯1: 「日本の火力発電所、原子力発電所、自然エネルギーの発電量の比較対象」 <- 日本の原子力発電所の立ち位置、「原発ゼロ」も数字的にみると確かにできそうなのですが(そもそも原発は10基ぐらいしか稼働していない)、供給の安定性はないでしょう、日本のような気候だと台風&地震が来たら一発で自然エネルギーの供給など止まるでしょう 能登半島地震で立証済
今回は「日本の火力発電所、原子力発電所、自然エネルギーの発電量の比較対象」について見ていきましょう。
日本の火力発電所、原子力発電所、自然エネルギーの発電量の比較対象の結果はこんなものです。
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日本の火力発電所と原子力発電所の稼働実績と発電量の比較対象
2024年7月20日現在、日本の発電状況は以下の通りです。
稼働状況
発電所数
火力発電所:約1,200基
原子力発電所:10基(稼働中)
発電量
火力発電:約750TWh/年(2023年度実績)
原子力発電:約36TWh/年(2024年上半期実績)
これに自然エネルギーデータを追加すると
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日本の火力発電所、原子力発電所、自然エネルギーの発電量の比較対象
2024年7月20日現在、日本の発電状況は以下の通りです。
発電量
火力発電:約750TWh/年(2023年度実績)
原子力発電:約36TWh/年(2024年上半期実績)
自然エネルギー:約170TWh/年(2022年度実績)
発電割合
火力発電:約68%
原子力発電:約3%
自然エネルギー:約15%
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原子力発電所の基数と稼働基数、50基もあって、稼働しているのは10基程度?
これじゃ、維持費のコストが莫大では?
原子力発電所の数
総数: 50基
内訳
商業用発電所:42基
試験研究用発電所:8基
建設中: 0基
稼働状況
稼働中: 10基
内訳
北海道電力:泊発電所3号機(83万kW)
東北電力:女川原子力発電所2号機(87万kW)
東京電力:福島第二原子力発電所1~3号機(合計110万kW)
北陸電力:志賀原子力発電所1号機(54万kW)
中国電力:島根原子力発電所3号機(89万kW)
四国電力:伊方原子力発電所3号機(89万kW)
九州電力:川内原子力発電所1~3号機(合計110万kW)
停止中: 2基
内訳
東京電力:柏崎刈羽原子力発電所6号機(137万kW)
関西電力:大飯原子力発電所3号機(118万kW)
再稼働に向けた準備中: 4基
内訳
東京電力:柏崎刈羽原子力発電所1~5号機(合計679万kW)
東北電力:東通原子力発電所1号機(87万kW)
関西電力:大飯原子力発電所1、2号機(合計118万kW)
審査中: 10基
内訳
北海道電力:泊発電所1、2号機(合計166万kW)
東北電力:東通原子力発電所2号機(87万kW)
東京電力:福島第二原子力発電所4号機(110万kW)
中部電力:浜岡原子力発電所5号機(87万kW)
北陸電力:志賀原子力発電所2号機(54万kW)
中国電力:島根原子力発電所1、2号機(合計178万kW)
四国電力:伊方原子力発電所1、2号機(合計178万kW)
九州電力:玄海原子力発電所1、2号機(合計165万kW)
廃炉: 24基
発電量
2024年上半期:約36TWh