駅チカ新聞: 「キャッシュレス決済で“他人のスクショ”を店員に提示か「非常に盲点だ」と専門家も驚いた詐欺犯の手口と対策」 <ー 新手のスマホ詐欺、店の店員の方注意
今回は「キャッシュレス決済で“他人のスクショ”を店員に提示か「非常に盲点だ」と専門家も驚いた詐欺犯の手口と対策」についてコメントさせていただきます。
頭が痛いスマホ詐欺。
東海テレビ: 16/8/2024
「キャッシュレス決済で“他人のスクショ”を店員に提示か「非常に盲点だ」と専門家も驚いた詐欺犯の手口と対策」
「埼玉県の会社員・林拓摩容疑者(36)は14日、名古屋市の家電量販店で他人の電子マネーの決済画面を提示してカメラ1台をだまし取った詐欺の疑いで、8月16日朝に送検」
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「林容疑者がレジで店員に提示したのは、バーコード決済の画面を撮影した写真、いわゆる「スクリーンショット」」
使うっていないと読んでも意味がわからないかもしれません。 その場合、下記にYOUTUBEの検索ワードをつけましたのでYOUTUBEで検索&見てみてください。
「決済アプリを起動した際、通常はバーコードが使用できる時間には制限がありますが、林容疑者はスクリーンショットされた画面を指示役から受け取り、それを支払い時に見せる手口で、1000万円以上の商品をだまし取った」
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「今回のような犯行を防ぐため、決済アプリの会社には「画面表示の制限時間の表示を大きくする」「スクリーンショットができないようにする」といった対策をあげています」
確かにその通りですが、コードさえあれば時間などのインチキは簡単にできると思います。
問題は、それ以前にどこからこのスクリーンショットを入手したかです。
こんなショットが普通盗まれるわけがありません。
と思ったら
「特殊詐欺で集めたお金を、なんとかペイの決済の原資として使うと。大掛かりな詐欺と資金洗浄という現実が、実は背後にある可能性」
とのコメントもあり、組織的なマネー・ローンダリング(資金洗浄)の可能性が高いです。
つまり、コードが闇組織から送られて来て、それを使い製品購入後に転売し現金化する。
これで盗んだお金の追跡が不可能になり、マネー・ローンダリング完成です。
ということで,この容疑者は末端の構成員にすぎず、後ろに大きな組織を感じます。
なお、今のところの対応法はレジで決済のときにキャッシュレススマホのカウンタータイマーを見れば防げるかも知れません。
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