化粧は誰のためなのか
こんにちは。
在宅勤務ですっかりだらけてスイッチが入らないまま過ごしていましたが、毎朝、洋服もちゃんと着て化粧もする方がスイッチが入るということに気づいたひだりです。
今回の記事はそんな化粧について。
皆さん、お化粧するの好きですか。
私はめちゃめちゃ好きです。
自分のポテンシャルを引き出せる、なりたい自分になれるっていう単純な理由です。ぶっちゃけ異性にどう思われるかはあんまり考えてないです。
強いて言えば好きな人に可愛いねと思われたいくらいの欲はある。
こういう感覚の人は多いと思うんですが、世の中には反化粧派の人も一定数存在していて化粧品会社のプチ炎上がしていたりするのをちょくちょく見かけてたので今回取りあげてみました。
そもそも化粧って絶対的にしなきゃいけないものじゃない。
学校では化粧しちゃダメなのに社会に出たら化粧はマナーだなんていきなり言われるんだもの。基礎すら教えてくれないのにあんまりじゃないかという気持ちはあります。何故、女性だけに強いられるマナーなの?という気持ちもわかる。
だから、化粧について嫌悪感を抱いたり、疑問に思うことは決して間違った感情ではないと思います。
でも、それって化粧品会社のせいじゃないよね。
CMに女性が起用され続けるのは単純に女性の顧客が多いからってだけだろうし、それでも最近では大手外資ブランドの化粧品会社は男性がモデルを起用することも珍しくなく、男性向けの化粧も出始めた。
企業だって努力しているのは化粧好きなら感じとっていると思います。
じゃあ、何故こんなにも化粧が悪になってしまうのか。
化粧が好きな人が悪いわけでもなく、もちろん化粧が嫌いな人やできな人が悪いわけでもなく、ましてや化粧品会社が悪いわけでもなく、
化粧は女性のマナーだなんて言ったり、化粧をしてる人としてない人を比べて嘲笑ったりするような一部の人が悪なだけじゃないですか。
なのに問題定義を化粧品会社に求めるのはナンセンスだと私は思う。
過激に反対してる人の中には化粧をしなくても生きていけるということに希望を持った!と高らかに語っている人もいるけど、その逆に化粧をすることで希望を持った人間もいるってことをすっぽり抜けていることもまた事実だと思うんですよ。
どっちにもきちんと理由があって、化粧品会社はあくまでもその後者に向けてブランディングしているだけ。
水虫のCMは全人類が水虫になると想定してるわけじゃないし、タバコやお酒のCMだってそう。
なのにそこに過剰に反応するのはちょっと違うと思うんです。
本当に噛みつかなきゃいけないのは凝り固まった思考の人たちなんですよ。
私は化粧をしてもしなくてもどちらでもいいと思います。
しない自由もする自由もどちらの権利もあると思うし、しないという自由を選んだからと言って、するという選択肢をわざわざ捨てる必要もないと思っています。
そして、それは全人類にあってどちらにもそれ相応の意見があるので化粧そのものを悪と言うのはちょっと考え直そうよと言いたい。
男に媚を売るために男ウケのため化粧をする人なんてもう少ないと思うんですよ。みんな各々の思う可愛いとか綺麗を追求する人の方が圧倒的に多い。
だからこそ、しない人もする人もきちんと考える必要がある。
あなたは何のために誰のために化粧をしますか。