アイドルを撮りたい〜特典会の撮影技術論(48)ハンディスプリットディオプター
ハンディスプリットディオプター
七工匠のハンディスプリットディオプターを買ってみた。
レンズの前に掲げると惚ける手持ちフィルターだ。部分的にボカす事ができる。
まずは撮ってみる
6/3は渋谷近未来会館で対バンライブだった。
最初はアームで固定して撮ろうと思ったが、ヲタカメラ仲間のひろむんさんから手持ちのほうが良いというアドバイスを受けて、手持ちで撮った。
35mmでf/8というボケない設定だが、いい感じにボケた。やはり手持ちで微調整しながらの撮った方が良さそうだ。
ただマニュアルフォーカスのレンズなので手持ちとなると辛い。
なので、予め距離を決めておき自分が移動してピントを合わせた。
このフォーカス手法は、あとで構図の修正が出来ないのが弱点だ。あらかじめアイドルに構図を伝えておくと、だいたい収まるポーズをしてくれる。
下手の下側の黒い影はハンディスプリットディオプターの持ち手。気をつけないと余計な物が写ってしまうので注意。
結論
今回はヲタをボカすのも兼ねて使ってみたが、工夫次第では広角レンズでもフンワリとした幻想的な一枚が撮れそうだ。
今回も良い買い物をした。
おまけ
6/3の昼に定期公演がいつもの四谷honey burstで行われた。
三人とも個別に正面から撮影させてもらい、距離、構図、露出を揃えた。
ステージからの赤い照明が顔に当たっていたので、現像で色相を肌色に合わせた。すると背景が青くなってしまったが、良い写真になった。