アイドルを撮りたい〜特典会の撮影技術論(59)代官山SPACE ODD その2
特典会の撮影技術論とは
アイドルによっては特典会で写真を撮ることができる。
暗い地下のライブハウス
狭い特典会場
選べないシチュエーション
写メ券1枚1シャッター
そんな制限された状況でも、推しの究極の一枚を撮るべく撮影技術を模索する。失敗してもへこたれない。特典会の撮影技術論を構築するのだ。
二度目の会場
代官山Space ODDは以前、記事を書いた。
今回は特典会の場所が違うので改めて記事にした。
8/20の対バンライブは出番が早いためライブ会場での特典会では無く、ライブハウスの入口近くで特典会が行われた。
特典会場はこんな感じ。
外光が入るので明るそうに見えるが、アイドル側のエレベーター前まで光は届かず暗い。
撮ってみる
構成はMG-Xとディフュージョンドーム。
エレベーター側は天井からの電球色のライトが強いので、フラッシュにフルCTOフィルターを装着。
カメラの色温度を2800Kに設定する。
まずはひかりちゃん
この日は天使コスということで天使の輪と羽を着用。
しかし狭くて50mmだと羽が全て入らない。35mm持って行けば良かったと後悔。
ひかりちゃんの位置は入口近くなので外光が入り、背景が青い。
エレベーター前だと外光の影響がなく、色温度が統一できた。それにしても羽も輪っかも入らない。
頑張って引いてみた。
が
角度的に羽が映えない。無念。
入口向けで撮ってみる
今度は入口向け。逆光で撮ってみる。
フラッシュは焚かずに撮影。
ひきじりが無いので輪っかと羽は諦めた。
顔に影が乗ってしまったが雰囲気は良い。
最近はAIデノイズが優秀なので高感度でも撮影している。
ただ、ピント合わせの時にノイズが酷くてピントが合わせづらいのが難点だ。
入口からの外光のフレアがいい塩梅で顔に乗った。
この写真はレフ板を構えたのでキャッチがばっちり入っている。
おまけ
8/20キラキラヒカレの特典会。
場所はワロップ放送局の二階
8/21月曜日のけむり注意報の特典会
これもレフ板が効いている。
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