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アイドルを撮りたい〜特典会の撮影技術論(28)MG-X

昨年の12月23日に発売したニッシンデジタルのMG-X。昨年末に充電池セットを購入。

MG-X本体とプロテクトケース
リチウムイオン電池4本と充電器のセット

i60A使いづらいなあ

新しいフラッシュ欲しいなあ

バソコンを買った時のヨドバシポイント余ってるなあ

と思っていた矢先に発売だったのでこれ幸いと購入。

購入した決め手はズバリこれ


MG-Xの底面

底面に開いている三脚のネジ穴!
これでフラッシュの固定が解決!

MGシリーズのどれかを買おうと思っていたけど、このネジ穴でMG-X購入を決断。

この一年、i60Aをオンカメラで固定する方法に頭を悩ませていた…

今まで試したフラッシュの固定

ホットシュー以外だとガッチリ固定する方法がほぼ無く、カメラを首からぶら下げている時、フラッシュが落ちないか気が気じゃない(実際何回か落ちた)

ディフュージョンドームのアダプターで固定するのが一番固定できたが、ディフュージョンドーム専用なので他のディフューザーを着けられないのが難点だった。

MG-Xなら底面のネジ穴とマジックアームとケージを接続して固定できる筈。
 早速やってみた。

マジックアームで固定
ちょっとカッコイイかも

ネジ固定の宿命で締めが甘いとクルッと回ってしまうが、落下という事態は無さそうだ。

まずは愛用のディフュージョンドームが使えるかテスト。

ディフュージョンドームのアダプターとは専用プロテクターを装着する

上 本体のみ
下 プロテクター装着

本体のみだとスカスカ。
プロテクター装着するとぴったりハマる。特に幅がピッタリなのでかなり強固に固定される。


横構図の時のセッティング

ディフュージョンドーム自体に奥行きがあるのでレンズよりだいぶ前に突き出てしまう。

この状態だとディフュージョンドームが写り込んでしまう。

上部の白いモヤがディフュージョンドーム

 なんとかディフュージョンドームが映らないように調整して作例一枚目。

50mm f/2.8 1/125 ISO1600 TTL±0.0
この日はパジャマで特典会
らんま1/2のパジャマカワイイ♥

仕事の都合でこの一枚しか撮れなかった😭



MG-Xのネジ穴で固定すると重心が後ろに来すぎてバランスが悪いし、ディフュージョンドームを映らないようにするのに苦労する。

このぐらい上げないと写ってしまう


なのでディフュージョンドームはアダプターで固定した方がいい。

横構図の時
縦構図の時

次はrogue flash gridの装着

こちらもプロテクター必須。プロテクターがないとガバガバで固定が出来ない。
そのうち、このflash gridでも撮ってみたい。

あとMGシリーズの売りといえば高耐熱クオーツ管。

i60Aだとフルパワーで発光し続けると一時間もしないうちに熱で発光しなくなってしまう。
ポートレートの撮影会だと後半のノリノリの時間帯に発光しなくなってしまうので本当に困った。

この高耐熱もいずれ試してみたい。

それにしてもMG-Xの作例が一枚しかないのが辛いなあ。もっと撮りたいなあ。

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