アキバでX220を買って大学生活に耐えうるように魔改造した話
何故X220なのか
Thinkpad最後の7段キーボードというのが1つある。また、i5/i7の2世代であればWindows10で25年あたりまでは耐えうるし、サポート終了後であってもコレクターズアイテムとしても興味があったからである。
アキバのジャンク箱で見つけたX220
アキバでたまにはジャンクパソコン巡りでもするかと入った最初の店でふと、Thinkpadの文字。いったいどのあたりのがジャンクになってるのかとみてみたらなんとお目当てのX220でさらにはi7モデルでSIMも差し込めるモデル!さらにさらに5000円ときた。これは買わないわけにはいかない、いや買うべきである。
そう思った僕はさっさとお買い上げ。
スペックはi7の2世代、RAM4GB、HDD160GBでバッテリーはデカい方がついている。
翌日、ハドフにて
さて、買ったはいいもののACアダプターがなく起動できないためまだ安心はできない。なぜならジャンク屋のテストブースで確認することなく買ってしまったからである。
そんな心配を残しながらも、ハードオフに行きACアダプターを1100円で購入。(まあまあ安い)そして起動させたところしっかりThinkpadのロゴが出てくれた。
とりあえず用意しておいたUbuntuを入れて動作の確認をしたが、いったいどこがジャンクなのかと思えるほど軽快な動き、とはいうものの現代の大学生にとってRAM4GBとHDDでは少々物足りない。
内部換装
そのため密林にてメモリ8*2の16GBを購入し、SSD換装は手元にある120GBのものを使うこととした。
メモリは買った時には2790円と破格の安さである。
さて、とっとと届いたので裏ブタを開けて交換、起動したところしっかりと16GBのメモリが認識された。
僕が中学生の時に中古で買ったCF-N9といいそのあたりのノートパソコンはモジュール化がなされており非常にカスタムしやすい。デスクトップさながらと言っても過言ではない(過言)それに引き換え今のメモリオンボード(ry
さて、SSD換装もサイドの蓋をねじ1つ外すだけで開け入れ替えた。非常に楽である。
キーボード
さて、読者諸君は下の写真を見てどこのキーボードかすぐにわかるだろうか、わかった人はコメントにぜひ書いてみて欲しい。僕はわからなかった。
AilExpressでキーボードを探していたところ同じような配置のものを見つけた。どうやら独逸キーボードらしい。これを日本語キーボードに換装したいのだが如何せん在庫が枯れている。
そこで僕はまた秋葉原に足を運びジャンクあさりに精を出すのである。
何はともあれキーボード自体の換装も、メモリ・SSD同様にかなり簡単にできるであろう。
さて、アリエクでキーボードを買って換装した。換装した感想は、とにかく交換が簡単、品質自体は安さを重視したので少々気にはなるが実用の範囲内なのでセーフという事にしておこう。
追記 2024年4月19日
【悲報】TN液晶 逝く
SSD換装を考えていた矢先、突如として液晶がほぼつかなくなった。おそらく液晶の寿命でバックライトが切れたことであろう。
しゃあないので、アリエクにて6000円でIPS液晶を購入した。
届いたところ梱包材がとんでもないほどぐるぐる巻きにされていて、それをほどいて箱を開くとまた梱包材。まさにミルフィーユッ!!!
そんなことはどうでもいいが、無事交換を終わった。当初はしぶしぶ買ったが交換して良かったと思えるほどの良品であった(1回起動した感じでは)
改善
AliExpressで買ったキーボードだがトラックポイントがキーボードと干渉して勝手に動いてしまいたびたび僕をイラつかせてきた。
だが、赤いトラックポイントの内側に両面テープを小さく折りたたんで挟み込んだところ良い具合になった。
最終結果
ThinkpadX220 ¥ 5,000
メモリ ¥ 2,790
SSD ¥ ありもの(KIOXIAの960GBに変えたい)
ACアダプター ¥ 1,100
キーボード ¥ 2,300
IPS液晶 ¥ 6,000
合計 ¥17,190
日本中の大学生協を敵に回してしまった僕の命運はいかにッ!!!
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