「職場でここにいていいんだ」という感覚
今までとは、全く畑違いの業種に配属された。
しかも、希望してたわけでは無い。
退職を引き止められて
その代わりにその部署に配属になった。
私自身は腹を括って頑張ろうと考えていたけど
周りからは、そうは見えなかっただろう。
初日
配属されて1ヶ月目
毎日、緊張して 不安で、張り詰めていた。
仕事終わりに父からの優しいLINEが来ると
不意に、張り詰めた心に染みて
苦しくて、嬉しくて、寂しくて。
階段で泣いてしまうこともあった。
コロナ禍で集まってご飯に行くこともできない。
だから、周りの先輩たちが一体どんな人で、
何を考えているのかさえ分からない。
そして、配属されて4ヶ月
最近は、上司や先輩たちにこう言われる。
社会人になると、仕事をすることは当たり前。
会社に貢献して、
利益を出すために、頑張るのも当たり前。
勉強するのも、成長するために努力するのも
気遣いをするのも、私にとっては当たり前。
だから、こんな褒め言葉を言ってもらえるのは
「ご褒美」だと思っている。
私は、根本的に素直でポジティブだから、
何度も反芻して嬉しくなってしまう。
先輩や上司に好感を持つ。
そして、感謝する。
単純な言葉だけど
それだけで、少し泣きそうになるほど
私は嬉しいのだ。
「ここにいていいんだ」
そう思えるから。
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