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わがままで、ないものねだりな私の話

私は今、東京というずっと憧れていた場所に一人で住んでいる。

私の実家はすごく田舎で、近くにコンビニすらもなかった。

「行きたいお店もない」「こんなところつまらない」「都会に住みたい!」

「狭い世界から早く脱出したい」と、毎日思い続けていた。

中学生になってから、メイクやヘアアレンジに目覚めた私は、

『ヘアメイクアップアーティスト』とゆう夢ができた。

それと同時に、ずっと憧れだった都会の生活を夢見て、

「もうこんな場所は耐えられない、違う世界に行きたい」

という思いがさらに強くなり、爆発寸前だった。

(もはや爆発しはじめていた💧)

そんな私のわがままな考えに、お母さんは、真剣に向き合ってくれた

これから私はどうしていくのか、二人でたくさん考えたり、探した結果、

今私が通っている、ヘアメイクの専門学校にたどり着いた。

見学に行ったり、ガイダンスを受け、

「ここに通いたい!東京で夢に向かって頑張りたい!」と私は決心した。

私とお母さんは、このことを家族に相談した。

「甘く見ないほうがいい」「もっと現実を見なさい」「本当に大丈夫なの?」と

厳しいことを言われても、変わりたいという気持ちが強く、諦めなかった。

何度も話し合い、ついに私を信じて、上京を認めてくれた。

本当は不安で不安で、心配で仕方ないと思うのに背中を押して、

私の新しい人生のスタートを家族全員で応援してくれた!

そして、私の中でとても長っかった中学生活が終わり、

👏念願の東京一人暮らし生活がスタートした👏

家にいるだけで毎日が夢のようだった!

学校が始まると、同じ興味を持った、個性的で面白い友達がたくさんできた。

今までの不自由で、息苦しい生活が終わった!

やっと私がやりたかったことができる!と、毎日が楽しくて仕方なかった!

でもそんな東京の生活も、楽なものではなかった。

友達関係のいざこざや、一人暮らしの大変さ。

学校で学ぶこともどんどん難しくなっていき、

思うようにできない自分を責めたり、他人と比べて焦ったり、

作品づくりに悩んだり、心も体も弱くなっていたときもあった。

一人で自由に暮らせることに憧れていたけど、

家族がいない寂しさや、今まで当たり前にあった綺麗な星空や、

草や木、花、などの自然が見たくて、寂しく思う事もあった。

私は本当に、ないものねだりだと思った。

普段、当たり前と思っていることが、奇跡だったり、すごくありがたいことだった

ということに気づいて、涙が出た。

「実家に帰りたい。」「学校を休みたい。」と思ってしまう時もあった。

そんな時、家族や地元の友達が、電話やLINEで、話してくれてくれたり、

私のことを応援してくれたことが、とても励みだった。

みんなのおかげで、辛くても諦めずに、前を向いて突き進むことができたし、

自分を信じることができた。

わがままで、ないものねだりな私だったからこそ、

当たり前のありがたさを知ることができたし、

私を大切に思ってくれている人たちがいるという幸せを感じられた。

だから、楽しかったことも、辛かったことも、全部愛せるし、

後悔はひとつもない!

そして、

東京でヘアメイクを学ぶという決断が、

私にとって、想像の何十倍も大きな一歩になったことを、

一年が経った今、私はノートをかきながらながら実感している。

この大きな一歩を応援してくれてた家族や友達にありがとう!

みんなのことが本当に大好き!


🌟これからも、私は私のペースで、どんどんどんどん突き進んでいく🌟



最後まで読んでいただきありがとうございます🙇‍♀️💗






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