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劣等感にまみれる場所

田舎娘がMARCHの大学に進学したら

目に入る女の子みんな、垢抜け半端なくて

え・・・? 

受験期のどこにそんな時間と余裕あった???

て嫌味言いたくなるくらい

地元では見たことない種類の

お洒落で洗練されて可愛くて
つい目で追ってしまうような女の子たちがたくさんいた

で、頭もいい

性格は知らんけど

きっとIndependentで会話も面白くて魅力的なんだろう(想像)

中には私立上がりのセレブ?もいて

これがシティガールね・・・って感じで

田舎娘には到底叶わない

もう劣等感まみれ

って勝手に自分の中で悶えてたわけだけど

中、高、大、と進むにつれて

今まで生きてきた世界とのギャップを見せつけられたのは本当

それぞれ持つバックグラウンド、家庭環境が全然違うのもそうだし

(音楽でイメージ例えるなら)

中学は「イイ奴!!」= ( HIP HOP / POPカルチャー)
高校は「いい子!!!」= ( K-POPアイドル)
大学は「参りました!!!!」= (サブカル / アングラ/ 洋楽)

????

場所が変わるとこんなにもいる子たちが変わるのかって

そりゃ都会と田舎じゃ育ち方も感性も変わってくるわ

不足や枯渇感の文字もない
何でももっているような子たち(に見えた)

てか

こうやってカテゴライズというか身構えるからよくないんだろうな

それに

自分の身の丈に合わない、身の程知らずな進路を選んで
場違いなところに行くからいけない

背伸びして、背伸びしすぎて、自分にはキャパオーバーなレベルのとこに欲張って行こうとする癖があるよね

だから成長できる、自分を変えられる 

とも(綺麗事)言えるけど

やっぱり身の丈に合わないってそれなりにしんどいし負の感情も増える

それこそ劣等感

大学で最も味わった感情

むしろそれを味わいに、苦しみにいったんじゃないかって思うくらいまみれたね

それでも 大学4年間、一人暮らしで見た世界は貴重だった

田舎から出てきた私にとって

いい意味でも悪い意味でも刺激的で

最も自分と向き合わされた期間だった

背伸びしたからこそ見えた景色、出会えた人たちがいて

背伸びしているのもだんだん慣れて居心地が良くなって

そうやって自分が少しずつアップデートされていく

でもやっぱり

身の丈に合わないことの代償?ズレ?不具合?は少なからずあるから

10代のあの頃にしかないエネルギー存分に使って無理することも大事だけど

身の程知らずな場所に行って必要以上に劣等感に塗(まみ)れなくてもいい

え? 劣等感=性格でしょって? 8割そうかもねw

だからこれからは性格も加味して

自分の「心地いい」を基準に「余裕」を大事に

進む道を選んでいきたいなー












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