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たまにはママであることを忘れたい

ママになって極端にできなくなることの一つ

夜遊びに行くこと(致命的)

できることなら日中は家で過ごして夜遊びに行きたい人間にとって

朝まで飲んで朝日を見ながら寝るのが幸せかつ人生の醍醐味だった私にとって

子どもがいることで(一日家にいることはきついから)

昼出かけることになって夜は基本家っていう、本能と逆行した生活は

対処はできても多分いつまでも適応できない 

3年経とうとしている今も全然慣れない

もちろん前もってお互いのスケジュールを合わせて
預かってもらう依頼と承諾を得れば

「気合を入れて」「貴重なありがたい時間として」多少の申し訳なさと後ろめたさと共に遊びに行くことは可能

預けられる先があるだけでも

とてもありがたいんだろうけど

以前みたいに

「当たり前に」「突発的に」「気軽に」「気楽に」

夜出かけるってことができないのは

できないことも母親になったから当たり前なんだけど

潜在的に結構ダメージ喰らってる気がする


夜、時間を忘れて飲んで

バカみたいに語って笑って歌って歩いてぼーっとして

ただたむろって

くだらない無駄な時間を過ごす

そういうゴミみたいな時間がエネルギーになる


この夏、ちょうどそういう時間を一度だけ過ごせて

その場にいる時は本当にママであることを忘れられている自分がいた

気持ちよく酔って心地よくて

あの頃と同じテンションと空気感と居心地がまだそこにあって

ああこの大好きな時間・・・戻ってきたなぁ・・・

ただいま!

って気持ちで

懐かしくもあり、久々に噛み締めた

お互いママ同士だったから 

朝までとはいかなかったけど

(できることなら朝まで飲んで、朝日を見ながら寝る幸せをもう一度・・・=朝まで飲むことがもはや夢になりつつあるよね)

それでもあの数時間は大きかった

鬱吹き飛んだ 

こういう時間が週一で、いや月1でもあったらだいぶ子育て頑張れるな

って

だから

「当たり前に」とまでとは言わない

月2か月1でいいから

シッター代も払うから

そこまでしてでも、そういう時間が絶対

子育てには必要だと思うから

ママってことを忘れられる時間、たまにはちょうだい














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