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歩道にバイクが走らなくなった!台湾の交通マナーが劇的に改善していた理由

先日、3年半ぶりの台湾旅行から帰国しました!
飛行機から降りた瞬間に感じるムワッとした蒸し暑い空気と、町中に漂う八角の匂いとバイクの大群が懐かしすぎて泣きそうになりました。
そして台湾の人達はとても優しいし、私があまりにも外国人丸出しなのかすぐ助けてくれます。食事も何を食べてもおいしくて本当に楽しかった!

そして何よりも驚いた事が、なんと台湾人が歩行者や車、バイクを含めて信号を守っているんです!(失礼)
更に歩道にバイクが走っておらず、滞在中1度も歩道を我が物顔で走るバイクを見ませんでした。
頻繁に台湾旅行に行っていた2016年から2019年にかけては、
青信号でもトラックやバイクが猛スピードで突っ込んでくるし、
歩道の前から後ろからバイクが当たり前のようにブンブン走っていて常に死を感じる愉快な国でした。

あまりの交通意識の変貌っぷりにこれはお上から御触れがあったな?と思って調べると5月から歩行者を妨害するバイクの取り締まりを強化したり、
6月30日から横断歩道上に歩行者が3m以内にいる場合、
車とバイクが停車しないと罰金6000TWD(27,000円)もぼったくられる
色々な意味で革命的な制度が導入されたとのこと。

台湾現地のニュース
https://inanews.tw/archives/649478

これまで青信号になって渡ろうとすると、右折してくるバイクが
猛スピードで右折してくるので人権のない歩行者は譲るしかなかったのだけれど、今回はなんとバイク乗りが歩行者に向けて
手をちょいちょいとやって「どうぞお先に渡ってください」とサインを出しているので衝撃を受けました。

台湾には「歩道でバイクに乗るな」と書いてある警告が設置してある。


周りに警察官はいないのに、交通ルールを守るようになった台湾人の意識の変わりっぷりにびっくり。
やっぱり3万円近い罰金を取る制度の効果は絶大で
お金の力ってすごいなと思いました。
上記の画像「バイクで歩道を走るな」という初めて見る人にとっては衝撃を受けるこの禁止マークもいつか見ることがなくなるんでしょうか。



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