未練、置いておきます

10月頭に始めたnote投稿、
未練たらしい文章がたくさん並びました。
10月最後の日に、本当に最後の未練文章を投稿します。

時間が薬とは言いますが、
吐き出し続けたら、時間も経ち、
思考の整理も、感情の整理も、
落としどころというか、腑に落ちたといったところが大きいです。

初めてリアルの人に書いたnoteの存在を伝えました。
僕は、この終わった恋を、認めて欲しかったんだと思います。

友人たちには、気になったとことか、愚痴とかしか言えなくて、別れて正解となるエピソードしか言えなかった。
そうなると、なんで付き合ってたんだというマイナスしか出てこない。

けど、僕は、この恋を綺麗事にもしたかったんだ。
自分の努力を、ふたりの思い出を、認めて欲しかったんだな。

彼女の感想は一人の思い出を救った。
なんとなしに、深く考えず言ったかもしれない。
けど、たしかに、僕はその言葉に救われた。
本当にありがとう。


8月中旬に振られて、
2ヶ月で7キロ痩せた僕の超弩級の未練の気持ちを、
最後に投稿させてください。
成仏しろよな！

僕は、あなたに恋していたか分からないけど、
愛して、大切にしていました。

僕からの好きだよという言葉が軽かったように感じていたと思います。
好ましくは思っていたけれど、恋い焦がれるほど好きではなかったというのが本心かもしれません。

それが僕の恋愛の仕方で、愛情表現です。
この人間性は変えれそうにない。
それこそ雷に打たれるほどの衝撃を与える人に出会わない限り、生涯変わらない。

学生時代には気付かなかった。
若さゆえと思ってたが、それが本質だった。

あなたをどれだけ傷付けたのかはわかりません。
あなたをどれだけ悲しませたのかはわかりません。

僕の行動待ちなら、それはあなたの怠慢です。
あなたに言われても変わらなかったのなら、
それは僕の落ち度です。

それをお互い指摘しあって、乗り越えあうことが必要でした。

遠距離がゆえに続いて、遠距離がゆえに別れたと思ってます。

あなたとのエピソードはたくさんあります。
エモすぎてエモすぎて、
よくある若手バンドのMVに出来そうなほど、
たくさんの写真やムービーがあります。

僕はこの思い出が消せない。
データから削除出来ない。
それは、僕の2年間の大半だから。
この1000枚近くの写真が、
僕らの記憶で記録だから。
それは僕の記憶の外付けハードディスクだから。

消せないなあ、消せない。
スクロールしたら不意に出てきて死にたくなるけど、僕の手では消せないよ。

復縁したいとか思ってないし、
ああ良い思い出だなあとも思っているけど、
良い思い出だからこそ、消せないなあ。

連絡先も消せないし、
SNS繋がってるし、
全てが中途半端だ。

僕は弱い。
けど、この弱い自分のまま生きてきたんだよ。
この弱い自分が、嫌いじゃないんだよ。

あなたが好きになってくれたのは、
この人を傷付けれない弱い自分で、
この弱さが他の人への優しさに繋がっていて、
この弱さが僕の根幹なんだよ。

僕は一度大切にした人を嫌いになれない。

大切にした人を嫌うことの方が、
僕はしんどい。

大切にしたまま、僕は僕の人生を進みます。
あなたの良いところも、悪いところも、
いつか思い出せなくなるだろうけど、
あなたを大切にしたという経験は、
絶対に無駄じゃなかった。

けれど、別れる、復縁を願わないという決断をしたのならば、
あなたへの未練はもう捨てなければならない。
もう出会わないという覚悟を決めたからこそ、
他人以下の対応をしなければならない。

その覚悟の前に、最後に伝えさせてください。

幸せになってね。
大切にされてね。
ひとりで泣かないでね。
嘘で笑顔を保つことはしないでね。
周りの人を大切にしてね。
穏やかに過ごせる場所を見つけてね。

あなたが、このために生きているというひとつを、生きがいを、見つけてね。

ああ、自分で書いてて泣きそうです。

じゃあね、大切だった人。
それを表立って言うことはもうありません。

さよーなら、またいつか。
ご縁あるかな。

覚悟を決めます。
それではお元気で。
愛してたよ、じゃあね。