Rebuild.fm Episode 186 は仕事を努力して解決している日本人に聞いて欲しい
はじめに
RebuildというPodcastを購読聞いています。
RebuildはFastlyのエンジニアである宮川さんがパーソナリティのPodcastです。技術の話・社会の話・アニメ映画の話がバランス良く盛り込まれています。
宮川さんを筆頭に、業界のトップエンジニアがゲストとして多く登場します。
そのため、ざっくり言うと、非常に頭の良い人が多い印象です。
宮川さんとゲストが話す中で垣間見える物事の捉え方、考え方に、ハッとさせられることが多いです。
Nさんが語る日本人の努力で解決する姿勢
中でも、ゲストのNさんの考え方は、一般的な日本人の考え方とは異なっています。
一方、自分は、割と一般的な日本人の考え方をしがちです。
そのため、Nさんの考え方に触れると気づかなかった視点が得られる機会が多く、とておm刺激を受けます。
少し古いEpisodeですが、NさんがEpisode 186で語った言葉が印象的だったので紹介します。
Amazonがホールフーズを買収した時期、日本の宅配業界の闇に触れてのコメントです。
Episode 186 の2:27:10くらいからのコメント。
日本人はなんでも努力で解決しようとする
努力で解決してはだめ。努力する人がいなくなったら終わりだから。
努力をしない、なるべく楽をしてやれるようにしないといけない。
サステイナブルな仕組みで、その人がいなくなってもできるように、システムとして成り立たせないといけない。
頑張っている人がいるからできるじゃ、頑張っている人は燃え尽きるし、そのうちいなくなる。
構造的にできるようにしないといけない。
Nさんのコメントを受けて思ったこと
努力って一見素晴らしいですよね。日本人好きな人多い印象ですよね。
ちなみに自分は大好きです。
時間をかけてなんとか問題を解決しようとします。
けど、それって本当に正しいのかな?と考えてしまいました。
自分がいないと成り立たないやり方でやることは、企業にとって最善なのだろうか、と。
構造的な仕組みを作り、サステイナブルになるよう業務設計を心がけていきたいものです。
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