Hello,Twitter
12年ほど前、地元で限界労働者をやっていた私はガラケーでTwitterが閲覧できるアプリをインストールした
これがTwitterとの出会いだった
当時のアカウント名は本名を模したもので
今と同じく知り合いとはつながらず、自分用のweb上の備忘録、あるいは思いついたことをひたすらつぶやき壁打ちのように使用していた
ウケを狙ったツイートに2,3のふぁぼがつくだけで嬉しかった
1年も経たないうちに二つ目のアカウントを作った
これが今も使っているメインアカウントとなる
最初に作ったアカウントは乗っ取りにでもあったのか、気づいたら凍結されてしまった
Twitterをやって良かったと思うのは
知らない人やリアルでは会うことがない人(いい意味でも悪い意味でも)のツイートを見るのは勉強になることもあるし、何より楽しかったという点
時代の流れを感じられて自分がアップデートできているような感覚にさせてくれる点
有益と思える情報を得ることができた点
また、私のようなテーマも定まらないよくわからないアカウントに対してもフォローバックしてくれて、リプライにも応じてくれる人の存在を知ることができた
特に印象に残っているのは、相互の方数名がアカウントを移転する時にDMで知らせてくれたことだった
この行動は自分の中には全く存在しないものだったので、魂のレベルが違うと思ってしまった(笑)
その一方で、膨大な時間をTwitterに費やし無駄にしたのも確かなこと
でもこのTwitterに費やした時間を他のことで有効に使えたかと問われると、それはないだろうと思えるのも確かなこと
最近はJリーグなどもオフシーズンだからか、ノイズのような情報がよく目に入ってきて辛くなってしまった
商社の人の痴漢とか、回転寿司屋でのイタズラとか、これまでならスルーできていたものが流れてきてそれを見て辛いと感じる自分がいる
痴漢の人の行為の最中の目つきを見て引いてしまったし、回転寿司屋のイタズラ動画の人はおもちゃにしてはいけない階層の人だと思う(この表現も適切でないと思うが)。
今に始まったことではないけど私刑の時代だ。
こいつはターゲットにしていいと思われたらあっという間に拡散され、本人のみならず家族や学校、勤務先まで特定されてしまう
滝沢なにがしさんを今になってもブロックしていないなんて、と相互の方がツイートしていてそれが刺さる自分がいた
フォローはしていないのでRTなどで流れてくるのを見るわけだが、そのアカウントの刺激的な投稿を見ておもしろいと感じる時もある
踊る阿呆に見る阿呆ではないけど、私刑に少なからず加担していると感じてしまいそんな自分が嫌になった
もともとは色々な人を知りたいという思いもあって始めたのに、今はそれによって苦しんでしまっている
内容的にリプライしようと思った相互さんのツイートにリプライできなかった
いつもならいいねする相互さんのツイートにいいねしない方がいいと思った
そんな精神状態になったからにはTwitterと距離を置かないとと思った
一気にやるのは得策でないから少しずつ
iPhoneのスクリーンタイムで1日3時間制限に設定していたのを、まずは1時間半にした
(3時間に達するのは土日で平日はさすがに達しない)
徐々に減らせるかはこれから次第
あとはさすがに余暇の時間の使い方を変えないと、といったような謎の焦燥感が今はある
これが自分をいい方向に導くと信じる
ではまたいつか、Bondeeで会いましょう!!(笑)