つくば市の道の駅に関する経緯

つくば市が道の駅整備に向けて候補地を挙げて整備構想を具体化させることが明らかになりました。

つくば市の最上位計画である総合計画(未来構想)や実行計画である戦略プラン、関連計画である観光基本計画にすら記載の無い「道の駅」。

これまでどんな議論がされてきたのか、市議会の会議録での質疑をピックアップしてみました。



【藤沢市長時代】

平成15年 6月定例会-06月12日-05号

6号バイパスが一部ながら開通を見た現在、残存8キロ区間につきましても、紆余曲折はあるにせよ、早晩事業が決定されるものと確信をいたしております。こうした状況に呼応する形で、バイパス沿線に道の駅設置の構想を提案させていただきます。

古山和一議員 質問

道の駅構想についてのご提案ですが、牛久土浦バイパス区間における道の駅の設置については、事業計画が具体化された段階で、必要性及び実現性等について十分検討してまいりたいと考えております。

都市建設部長 答弁

国道 408号線沿に「道の駅」設置に関する請願書-継続審査

平成15年 9月定例会-09月19日-06号

国道 408号線沿に「道の駅」設置に関する請願書 -採択

【市原市長時代】

平成17年 3月定例会-03月08日-03号

調和のとれるつくば市を語るときに、筑波山を中心として観光開発をどう進めるかが、発展のかぎと考えております。(中略)一流の観光地につくり上げていくという戦略であります。したがって、そこに書いております梅林、老人ホームの跡、神社前温泉関係、頂上、筑波第一小の今後の使い方、ふれあいの里、それから、筑波地区の裾野の部分ですね。裾野の部分に大きな駐車場をセッティングしませんと、今、完全に渋滞しているのを解決がつかないという判断であります。あわせて、そこに将来は道の駅をつくるという発想でございます。

大久保勝弘議員 質問

平成17年12月定例会-12月13日-02号

北部地区に総合公園、里山開発、道の駅で新しいスポットの展開をしていただきたいとこんな思いでございます。 

大久保勝弘議員 質問

平成19年 6月定例会-06月12日-02号

道の駅「つくば」建設についてでございます。
(中略)
道の駅は、全国858カ所、関東地区では123カ所、県内で9カ所登録されております。近くでは、ご承知のとおり下妻に道の駅がありますが、観光つくばを決定づけるならば、拠点として、筑波山周辺観光整備基本構想と連動を図りながら、筑波地区に道の駅「つくば」建設を提案するものであります。どのように考えておりますか、お伺いをいたします。
これから10年前後を想像すると、首都圏中央自動車道、筑波地区には125号バイパスの整備も進み、道の駅はつくばの重要な役割を果たすと考えております。(中略) 例えば実現いたしますと、筑波山の道路の渋滞の緩和はもちろんでございます。観光の魅力は倍増して、大きな経済効果へと期待ができます。茨城県ともご相談いただきながら、市長の方針を決めていただくことを強くご要望させていただきます。

大久保勝弘議員 質問

道の駅の建設についてというご質問でありますが、本年3月に筑波山周辺観光整備構想を策定しました。その中で、筑波山口、旧筑波駅周辺でありますが、これを交通結節点として、サービス、魅力づくりを検討すべきであると。その対応として、駐車場やレンタサイクルステーション、休憩所、レストラン等の施設を整備し、交通や観光の総合拠点としての機能を整備拡充を図るというふうにしております。これらの機能整備の考え方は、道の駅と共通する部分もあると思いまして、具体化に当たっての選択肢の一つであるとは考えております。
 道の駅につきましては、道路管理者等との共同事業となりますので、市全域をとらえて、より広域的な道路利用へのサービスという視点で検討する必要があると考えております。道の駅の役割と効果については、圏央道、 125号バイパス等の整備による市内の交通体系や交通量の変化などを踏まえ、観光、産業などの振興を図ることが必要であり、その対応の一つとして道の駅の整備があると考えております。

市原健一市長 答弁

平成19年 6月19日観光開発推進特別委員会-06月19日-01号

議事「筑波山周辺観光整備基本構想及び今後の計画について」において、(仮称)さとのプラザと関連し、道の駅についての議論が行われている

平成20年 3月定例会-03月10日-03号

国道125号バイパスと408号線の延伸と道の駅についてでございます。
(中略)
観光つくばの発展は、つくばエクスプレスの増客、ご承知のとおりであります。国道125号のバイパス、408号の延伸と道の駅早期実現がキーポイントと思います。

大久保勝弘議員 質問

道の駅計画については、国道125号バイパスと408号延伸の進捗を考慮しながら、筑波山ろく周辺も含めた全体的な地域振興の中で検討してまいりたいと考えております

都市建設部長 答弁

道の駅関係もう少しお聞きしたいと思います。
これは、大変市民も意識をしているところでございまして、今までに何回かお聞きしますと、市に提案をした県に提案をしたという方がおります。その辺は、どのような提案があって、どのような内容で、どのような答えをその方にしているのか、受けていればお答えいただきたいと思います。
それから、2点目で、内部の検討はどの程度道の駅についてはしているのか、しているとすればどんな内容で今検討されているか。
3点目、道の駅でございますけれども、県とは、また国土交通省とは、どんな話をしているのか、また、具体的に進んでいないのか。この辺ちょっと道の駅3点ご質問いたしたいと思います。

大久保勝弘議員 質問

当地区についての提案といいますか、そういうのがあったのかということでございますが、平成15年9月の定例議会に、国道408号沿いに道の駅の設置というような請願陳情が出ております。これについては採択ということになっておるわけでございます。
 ただ、内部での検討ということでございますが、道の駅そのものにつきましては、基本的には供用されている道路でのことでございますので、具体的な庁内での検討というのはなされてはおりません。ただ、このほか市街でも2カ所ほど候補地として上がっているところもございます。
 道の駅の県での担当部署でございますが、これは土木部の道路維持課が扱いになっております。市としましても、今後道の駅につきましては、県と連絡調整を保ちながら、候補地等についても十分調査してまいりたいと思っております。

都市建設部長 答弁

平成20年12月定例会-12月15日-03号

道の駅についてお尋ねいたします。
①であります。TX沿線に道の駅の計画をされ、茨城県に要望されて報道されております。具体的な方針、計画内容、括弧しております。利用客はどのくらい見込んでいるのか、施設の規模はどのように考えているのか、土地面積はどうなのか、売り上げ関係はどうなのか、運営はどのようにするのか、管理費などはどのように考えているのか、をお尋ねをしてまいります。
②であります。筑波山ろくに道の駅を提案して私も数回、1期目にやってまいりましたが、筑波地区は、観光を産業振興の中心とするというふうな位置づけで今いるわけでございますが、平成15年の9月議会、請願・陳情第6号で採択をされて以後5年たつわけでございますが、具体化がされていないのであります。どのようにその間検討をされてきたのか、また、今後の方針はどのような内容で検討されていくのか、この②番でありますが、考え方をお尋ねいたします。

大久保勝弘議員 質問

道の駅についての一つ目の方でございますけれども、TX沿線の道の駅の要望についてでございます。上河原崎・中西地区の圏央道とつくば真岡線が交差する箇所に、道の駅の整備、現在整備中の圏央道へのパーキングエリアの設置、圏央道供用開始後のスマートインターチェンジの設置要望、本年10月、茨城県に行いました。圏央道に新たなパーキングエリアを設置してもらい、隣接して道の駅を整備し、圏央道パーキングエリアとつくば真岡線の両方から利用できる道の駅を考えております。そして、圏央道供用開始後のスマートインターチェンジの設置を考えております。

市長公室長 答弁

それから、道の駅関係でございますが、これは最初TX関係のところを少し内容がまだ具体化していないのかなという印象で、利用客とか施設規模とか言葉申し上げましたが、出ておりませんでした。具体的になりましたらまたお聞きしたいと思いますけれども、できるだけやはりつくば市に来ていただいて、お金を使っていただいて、楽しんでいただいて、そして経済効果につながるというのも道の駅の一つの手法でございますから、有効に早くつくっていただくことが大事だと思います。
 特に、私がお願いしておきたいのは、筑波山ろくに、平成15年9月に請願・陳情して議会を通して採択いただいたものが5年間の中でということを申し上げたわけでございますが、見ておりましたらば、平成16年、17年に企画調整課、都市整備課、道路課、観光物産課、政策審議室などでも、合同の会議をやっているというふうなことがデータで見ておりましたら感じました。
 それから、最近では、私が質問することによって、答弁する場所が部局が毎回違って来るのでありますけれども、ぜひこのつくばの北部の拠点として、道の駅というのは大事ではないかというふうに申し上げて質問している関係もあります。ぜひひとつ統一した中で一貫いただいて、部局検討いただいて、きちんとお進めいただけるようにお願いをしておきたいと思います。
 特に道の駅につきましては、ご承知のとおり1,000個つくりましたら、国土交通省はやめていくというふうな、検討をするというふうな表現がなされておりますから、間もなく21年度ぐらいには1,000に達すると思います。前回質問いたしましたときには850ぐらいありましたから、間もなく1,000だと思います。したがって、1,000を超しましたときには、検討していきますと、具体的には進めるというふうな表現にはなっておりませんので、私は、早目に方向づけをいただいて、谷田部寄りと筑波に二つあってもおかしくないというふうな県の答弁のようでございますから、南北方向に30キロメートルもあるわけですから、ぜひひとつ北部地区にも早目に検討の段階に入っていただいて、県にご要望いただければというふうにお願いをするところでございます。したがいまして、ご要望とさせていただきます。
 ご答弁は1カ所だけ、つくば市のプランがあるかどうか、ここだけお尋ねいたします。

大久保勝弘議員 質問

第3次つくば市総合計画基本構想、それから前期計画に基づいて各種の事業を全体で推進しております。平成20年度については、5本の主要な柱を掲げて事業の実施をしておりまして、これらの事業の着実な実施が、市民福祉の向上、それから経済基盤の強化につながっているというふうに考えております。

市長公室長 答弁

平成21年 3月定例会-03月10日-02号

まず、スマートインターチェンジと道の駅構想についてであります。
つくば市真岡線バイパスと圏央道が交差する島名地区に、スマートインターチェンジの設置とパーキングエリアをあわせ持つ道の駅をつくる構想が市長から発表されましたが、地元の交通の利便性と地元産の特産品を広く宣伝、販売していただくために、ぜひとも実現していただきたいと思います。構想実現に向けて、今後どのようなスケジュールで取り組んでいかれるのか、お尋ねいたします。

塩田尚議員 質問

上河原崎・中西地区の道の駅パーキングエリア、スマートインターチェンジの設置についてであります。この計画については、昨年10月茨城県に要望を行っております。現在、常総国道事務所や茨城県、関係機関と検討を始めております。このスマートインターチェンジ、道の駅は、つくば市の西北部の地域振興に非常に有用なものと認識しております。平成24年度予定の圏央道供用開始に合わせて実現できるよう、市としても積極的に取り組んでいきたいと思います。

市原健一市長 答弁

上河原崎・中西地区区画整理事業は、万博記念公園駅からは離れている場所に位置しており、事業が大変おくれております。今後の早期の事業の進捗が期待されるものであります。そのような状況下の中で、つくば真岡線バイパスと圏央道が交差する箇所に、スマートインターチェンジの設置とパーキングエリアをあわせ持つ道の駅の整備についてお伺いをいたします。

吉葉茂議員 質問

上河原崎・中西地区の道の駅、スマートインターチェンジの設置については、昨年10月茨城県に要望を行ったところであります。現在、常総国道事務所、茨城県、そして関係機関と検討を進めているところであります。

市原健一市長 答弁

これは道の駅を今現在進めているところの上河原崎・中西地区の沿線開発についてでございます。(中略)何としてもこの道の駅を実現させていただきたいと、このように思っている次第でございます。

吉葉茂議員 質問

平成21年12月定例会-12月09日-03号

TX沿線開発地区であります上河原崎、中西地区、区画整理事業中ですね。つくば真岡線に圏央道のスマートインターチェンジをつくば市と茨城県が計画をしております。同時に道の駅構想がございます。道の駅につきましては、茨城県とつくば市がつくることになると思います。これらの早期整備が上河原崎、中西地区を初め、ほかの全体の沿線開発整備事業にも非常に重要であることから、県に対して、1、スマートインターチェンジの設置、2に道の駅の設置、トイレ等の休憩施設、地域振興施設、3にパーキングの3点を昨年10月に茨城県に対しつくば市が要望したというふうに聞いております。

柳沢逸夫議員 質問

平成22年 6月定例会-06月11日-03号

つくば真岡線と圏央道が交差する箇所のスマートインター設置と道の駅構想の進捗状況についてであります。
この件につきましては、以前にも質問をしたところでございますが、幹線道路を生かしながらこの地域の活性化を図ることは、大変重要なことであるというふうに認識をしているところでございます。今後の進捗を期待しているところではございますが、現在はどのような状況になっているのか、お伺いをしたいと存じます。

吉葉茂議員 質問

上河原崎・中西地区のスマートインターチェンジの設置につきましては、これまで、道の駅、パーキングエリアをあわせて整備することが必要であり、関係機関と検討を行ってまいりましたが、昨年の制度改正によりまして、本線直結型の設置が可能となり、道の駅、パーキングエリアにつきましては、必ずしもあわせて整備する必要はなくなりました。

都市建設部長 答弁

平成23年 3月定例会-03月07日-02号

観光振興については、筑波山梅林を初め、周辺も着実に整備をいただいております。私は、大きな課題は125号バイパスと道の駅の促進であると考えております。

大久保勝弘議員 質問

125号バイパスの整備につきましては、125号整備促進期成同盟、これを通しまして、毎年、茨城県に要望しております。しかしながら、なかなか整備が進まない状況にもございます。このような状況を踏まえ、これまで以上に、事業主体である茨城県にさらに要望をしてまいりたいと思います。同時に、道の駅整備計画につきましても、筑波山山ろく周辺を含めたつくば市の全体的な地域振興の中で検討をしていきたいと考えております。

市原健一市長 答弁

平成23年 3月定例会-03月08日-03号

6号バイパス計画路をかすめるように、高崎自然の森という市経済部農業課所管の体験施設がございます。(中略)その自然の森と6号バイパス計画路間は約100メートル程度ですが、山林が広がっております。ここに連続する形で立地する道の駅の提案でございます。
現在、自然志向が大変高まっている時代にあって、20ヘクタール近くを有する自然公園に近い施設、それも首都50キロ圏内で重要幹線道に隣接するという立地条件は、そうはないだろうと思っております。6号バイパスの事業化に合わせ提案できる構想としてお考えいただけないか、改めてお伺いをさせていただきます。

古山和一議員 質問

国道6号バイパス沿いの道の駅につきましては、平成15年度から18年度にかけて、商工会が事務局となり研究会を立ち上げ、大井北交差点付近と高崎自然の森付近を候補とした二つの敷地利用構想を作成した経緯がございます。
道の駅の設置につきましては、地域の活性化に効果が期待できると考えておりますが、6号バイパスの事業の推進状況やその必要性も含め、地元の機運の高まり等見据えながら検討してまいりたいと考えております。

経済部長 答弁

平成24年 6月定例会-06月21日-03号

国道408号線沿いの筑波地区への道の駅設置することに対するつくば市の考えと今後の対応について伺います。
道の駅の設置要望につきましては、去る平成15年の2月に議会事務局の方に請願陳情受理されまして、平成15年6月議会に付されまして継続審査となりました。6月議会です。この間、現地調査や審議をしまして、同年の9月議会において採択されたものでございます。(中略)
道の駅は、駐車場を主体としまして、トイレ等を設置して、ドライバーの安全確認のための一時休憩する施設でございます。道路行政という面もございますけれども、あわせて市の特産物の販売や、これらの施設を附帯建築することによりまして、筑波山の観光の足どまり的な目的で相乗効果を得るものと思いますが、市の方の考え方をお聞かせ願いたいと思います。

須藤光明議員 質問

道の駅設置に対するつくば市の考えと今後の対応についてのご質問でございますが、平成15年度に設置請願が採択されております国道408号線延伸道路沿いの125号線バイパス付近及びその周辺地域における道の駅設置案につきましては、建設予定地が農振農用地に指定されていたことから早期立地が困難であり、その後、進展しておりません。
しかしながら、筑波山山麓周辺の地域振興を図る上で、観光拠点整備の必要性があると考えておりますので、今後、民間施設等の誘致も視野に入れた土地利用のあり方について、関係部署と調整してまいります。

経済部長 答弁

平成25年 3月定例会-03月08日-04号

道の駅構想についてお伺いをいたします。
(中略)
本日、関連資料としまして、1月16日付の茨城新聞を配付をさせていただきました。新聞記事にもありますとおり、第1次安倍内閣当時である2007年にスタートした美しい国日本政権構想にて、日本風景街道戦略会議がスタートしまして、国土交通省主管日本風景街道の登録が始まりました。関東では第6号に認定され、茨城県内唯一のルートである千変万化の筑波山「まち」「さと」周遊ルート、申請団体の筑波山美しいまち・みちづくりパートナーシップ代表者会議の代表として、7市内のNPOを含む39の団体の皆様と、筑波山、そしてこの周辺地域の魅力向上に向けて日々活動をしてまいりました。皆さんから道の駅新設に対する声が高まってきたと、私は感じておる次第でございます。
そこで、道の駅新設整備に対するつくば市の見解についてお伺いをいたします。

小久保貴史議員 質問

道の駅の新設整備につきましては、道路管理者と市との共同事業になりますので、市全域を見据え、より広域的な道路利用へのサービスという観点で検討をする必要があると考えております。
また、道路利用者のための休憩機能、そして道路情報、観光情報などの発信情報ばかりではなく、地域の文化、特産物などを活用する地域振興施設も合わせて整備する必要があります。そのため、物産の供給や運営などに対する地元の積極的な参与が不可欠であります。
道の駅の整備に当たっては、これらを踏まえ、必要性や効果、さらには地元の機運の盛り上がりなどを見ながら、設置場所を検討していきたいと考えております。

市原健一市長 答弁

道の駅でございますけれども、休憩機能であったり、今ご答弁いただいたように地域の連携機能、情報発信機能と三つの基本機能はもちろんのこと、防災の拠点といった機能も非常に今は有効とされております。また、つくばの北部への整備をしていただけたら、筑波山観光客への交通渋滞緩和、こういったパーク・アンド・ライド、パーク・アンド・バスライド機能としても有効と考えております。
先ほどお話がありましたけれども、施設すべてを市町村のみで整備をする単独型と言われるものではなくて、道路管理者と合わせた一体型ということで、国交省や農水省の補助事業を活用しながら6次産業化、農産物の直売所を組み込んだ形での駅であれば、農業の振興という部分からも、幅広い観点から地域の拠点となると考えております。
(中略)
今後、私もこの道の駅に関しては勉強してまいりたいと思っておりますので、ぜひ今後も前向きに検討していただきたいと思っております。できることであれば、ぜひ委員会等を後に立ち上げていただくよう強く要望するわけでございます。

小久保貴史議員 質問

平成25年 9月定例会-09月18日-02号

125号バイパスと道の駅について質問いたします。
つくば市のまちづくりに、125号バイパスの開通と道の駅の早い開業が期待されますが、どのように考えているか。また、これまでも毎回のように、毎年のように政策提言いたしておりますが、現状の推移状況についてお尋ねいたします。

大久保勝弘議員 質問

道の駅の新設整備につきましては、道路管理者と市等の共同事業となりますので、市全域を見据え、より広域的な道路利用へのサービスという視点で検討する必要があると考えております。
また、道路利用者のための休憩機能や道路情報、観光情報などの発信機能ばかりでなく、地域の文化や特産物など、活用する地域振興施設も併せて整備する必要があります。そのため、物産の供給や運営などに対する地元の積極的な参画が必要不可欠であると考えております。
道の駅の整備に当たっては、これらを踏まえ、必要性や効果、地元の機運の高まりなどを見ながら候補地を検討していきたいと考えております。

企画部長 答弁

125号バイパス道の駅、これも数回お願いいたしました。少し申し上げますと、皆さん周辺に行きますと、随分道の駅あるなという感じいたします。先日東北に行きましたら、東北にも142ありました。多い県は30カ所、したがって、ほとんど山の中から数多く道の駅があるというのを拝見するときに、そこがどちらかといえば休憩地点ですね。したがって、こういうのはしっかりと我々も県南でつくっていく必要があるだろうということでご提案申し上げておりますので、今、聞きますと、地元の機運が乗ってくればやりたいと、こんなお話でございますから、できるだけそういう位置づけで進めていきたいと考えております。

大久保勝弘議員 質問

平成26年 6月定例会-06月17日-02号

これまで市南部、茎崎地区への道の駅設置につきましては、茎崎町時代から取り上げをさせていただいております。今回新たな6号バイパスの促進活動の過程で地域振興の拠点とするべく、その整備をお願いしてきました。今回新たな整備区の決定というこの機会に、改めて地域の経済、文化を初めとした新しい発展の手がかりをつかむものとして提案をさせていただきたいと思います。
茎崎地区は地勢的に見まして市の南部、首都圏側に位置することから本市南の玄関機能を果たすものと、合併時の建設計画でも位置づけをされております。また、同地区北部は県央道、常磐道を初めとした幹線道路が交差する交通の要所でもございます。このことから地域の立地性を生かした産業機能の拡大が期待をされておりました。道の駅構想は、こうした流れの中で大規模な人と物流の未来を地域の活性化につなげる具現案として練られたものでございます。構想の具現化を図る地域内ワーキンググループ活動の過程で2カ所ほど好適地をバイパス予定の沿線地に仮定をしてみました。今回はそのうち1カ所について紹介させていただきます。
今回、6号バイパス事業の起点となる県道谷田部・牛久線との交差部西側に高崎自然の森という現在市農業課が管轄する公園的機能を備えた平地林が約18ヘクタールほどあります。その平地林をかすめるようにこの6号バイパス計画路が通過することになっております。首都50キロ圏に位置いたしまして、市街化が一定規模進んだバイパス沿線にあって、20ヘクタール規模の緑地、平地林が確保されているところはそうはないと思っております。
近年、市の努力で森林整備が進み、利用の拡大が図られまして、市内外から来訪者が見られるようになっております。この自然の森を活用する道の駅整備は多様なアイデアが生まれてくるのではないかと思っております。その形態としては、規模は全く違いますが、近年、高速道路での整備が広まりつつあるハイウエイオアシスに近いものかと思っております。また、その近隣にはこもれび六斗の森という宿泊施設を備えた市の施設とも散策路でつながれています。さらに稲荷川を挟んだ北側には日本農業研究所の牧草地が広がりを見せております。約20ヘクタールという牧草地に放たれた牛が草をはむ風景がよく見られ、土地利用が進む地域の中で、また別な趣を呈しております。こうした地域の特性を、道の駅を拠点として有機的に結び、一段の資源として活用する方策はないものでしょうか。道の駅の機能としては利用者の休憩、地域情報の提供と発信、地域の物産販売など多岐にわたりますが、近年は災害時の流通拠点として防災面での活用も期待をされております。
その防災面の活用として、隣接地には医療機関も存在し、災害時の連携も考えられると思います。幸い現時点では県内の6号国道沿線には道の駅はまだなく、首都圏圏域の道の駅としてこれまでにない整備が図れるチャンスと思っております。こうした立地を備えた市南部地域の道の駅設置を改めてご検討いただければと思います。

古山和一議員 質問

道の駅の整備につきましては、道路管理者と市等の共同事業となり、市全域を見据え、より広域的な道路利用者へのサービスという観点で検討する必要があると考えております。
また、道路利用者のための休憩機能や道路情報、観光情報などの発信機能ばかりでなく、地域の文化や特産物などを活用した地域振興施設もあわせて整備する必要があります。そのため、物産の供給や運営などに対する地元の積極的な参画が必要となってまいります。道の駅の整備に当たっては、これらを踏まえ、必要性や効果、さらには地元の機運の盛り上がりなどを見ながら設置場所を検討していきたいと考えております。

企画部長 答弁

平成27年 3月定例会-03月09日-03号

道の駅と125号バイパスについてお尋ねいたします。
全国では、1,030の道の駅、県内には11の道の駅があり、県南には現在ございません。道の駅と125号バイパスは、今までも質問してまいりましたけれども、つくば市の発展に、私は大きな貢献ができると考えております。北部地域には、施設一体型小中一貫校、先ほどもお話しました教育の環境が整備されてまいります。一方では、総合運動公園ができることによりまして大きな流れの変化ができて活力が出ると考えております。
道の駅と125号バイパスの整備が整うことにより、筑波山を初め、山麓全体の観光や歴史、文化がより大きな魅力となり、まち・ひと・しごと創生戦略とともに有効であり、地域に雇用が創出され、定住が進み、名産品等のブランド化により、経済効果が高まって、安定する社会が創造できます。現状の取り組みについて、お尋ねをいたします。

大久保勝弘議員 質問

道の駅の新設整備につきましては、道路管理者と、市等の共同事業となりますので、市全域を見据え、より広域的な道路利用へのサービスという視点で検討する必要があると考えております。また、道の駅には、道路利用者のための休憩機能や道路情報、観光情報などの発信機能ばかりでなく、地域の文化や特産物などを活用する地域振興施設もあわせて整備する必要があります。そのため、物産の供給や運営などに対する地元の積極的な参画が必要不可欠であると考えております。道の駅の整備に当たっては、これらを踏まえ、必要性や効果、地元の機運の高まりなどを見ながら検討してまいりたいと考えております。

企画部長 答弁

思いというか、やはり道の駅、つくばは、南北に非常に長いということと、今市内各地域で、道路を中心とした交通インフラ等の整備も行っております。こういうつくば市全域の状況などを見ながら、道の駅、各地域で、大変いろいろ観光であるとか、経済効果であるとか、そういうものがあるというような報告も随分受けておりますので、今後は、つくば市内の道路を初め、こういう交通インフラ等の整備状況、また地域の要望などもありますので、こういうものをやはり総合的に考えながら、今後は検討していきたいというふうに思います。

市原健一市長 答弁

平成27年 9月定例会-09月18日-05号

請願27第18号 「ハイウェイオアシス(道の駅)設置検討に向けた支援を求める意見書提出」に関する請願書 -採択

平成28年 6月定例会-06月20日-02号

道の駅の建設事業についてであります。これも数回も道の駅については、お尋ねをいたしておりますけれども、観光振興の私は有効対策に道の駅はあると判断いたします。県内でも多くなってきております。全国、県内の状況について、また、筑波山の周辺に、地域振興対策として必要であると考えておりますが、取り組み方について、お尋ねをいたします。

大久保勝弘議員 質問

道の駅につきましては、制度化された平成5年から先月までに、全国で1,093駅が、県内では13駅が登録されております。全国では温泉施設や水族館、SLの体験乗車場を併設するなど、特徴的な取り組みを行っている道の駅もある一方、経営不振により赤字が続く道の駅が出てきていると聞いております。つくば市といたしましては、観光誘客と地域振興のため、道の駅が有効な手法の一つであると考えております。
 なお、道の駅は、道路利用者のための休憩機能、道路情報、観光情報などの情報発信機能、地域の文化や特産物などを活用する地域連携機能の三つの機能をあわせ持ち、特に事業を成功するためには、地域連携機能が重要だと考えております。また、持続可能な運営のためには、継続的な物産の供給や施設の運営などに対する地元の積極的な参画が必要不可欠です。このようなことから、道の駅の整備に当たっては、地元の機運の高まりなどを見ながら、市内における道の駅のあり方などについて、検討してまいりたいと考えております。

企画部長 答弁

地域振興のために、道の駅は有効な一つであります、こういうようなお言葉がありました。答弁がありました。調査研究ということは、今、現在しているのかどうか、いかがでしょう

大久保勝弘議員 質問

調査研究につきましては、これまでも、市の関係部門、例えば、経済部とか、建設部、こういったところと意見交換を重ねております。今回のご質問を契機に、改めまして、道の駅の現状でありましたり、課題、道の駅のあり方、こういったところについて整理してまいりたいと考えております。
なお、茨城県のほうに、道の駅の整備を検討する市町村を支援するために、道の駅地方創生ワーキングチームというような組織が設置されておりますので、そのようなところから、例えばモデルとなるような事例でありましたり、整備に向けた手順などについて助言をいただきながら、勉強、研究をしてまいりたいと考えております。

企画部長 答弁

県内でも、常陸大宮市、7月にオープンいたします。また、常陸太田もオープンいたしますから、2市がオープンします。昨年でいいますと、日立市に道の駅ができました。ここも、お魚センターというのをメーンにして展開しておりますし、ご承知のように、1月に、この新聞記事も大々的にこれ載っておりまして、その辺が、アピールされているような部分が随所に出ているわけでございます。
 私は、毎回質問の中で申し上げているんですが、県南にないんです。例えば、近県で申し上げますと、栃木に23カ所、群馬31、千葉でも27、茨城でも13です、今申し上げましたのを入れましてね。したがって、特に県南となりますと、もう1カ所もないと、こういう場面でありますから、私はここは、地域の活性化に、失敗例も先ほどあるよというお話を聞きましたけれども、全国で見ておりますと、積極的にリニューアルして、規模を拡大するというか、いろいろな施設、道の駅だけではなくて、そこにスポーツ施設を隣につくったり、遊園地をつくったり、私も意識的に見ておりますと、そういうところ随所に出てきております。大勢の方が、その時間を滞在をしながら、そこで食事をしたり、買い物をしたり、楽しんだり、こういうふうな場面ができるような仕組みになっているところが最近特に目立って、成功しているような印象を受けるんです。例えば、話は少し違いますけれども、高速道路を走っていてもそうですよね、海老名あたりは完全に、別メニューをつくって、道の駅だけではなくて。この辺では守谷とか、友部にしてもそうですね。リニューアルして、全く今までのこの休憩だけの場面ではないというような演出を図っているわけです。したがって、道の駅に話が戻りますけれども、道の駅も、やはりそういうことを考えながら、私は県南に必要だろうと、こういうふうに考えておりますので、ぜひひとつ、地元の要望があればやるということでございますから、地元も一生懸命努力いたしますけれども、積極的にご指導いただきながら進めていければというふうに思いますので、よろしくどうぞご協力いただけますことをお願いしておきたいと思います。

大久保勝弘議員 質問

平成28年 9月定例会-09月08日-03号

スマートインターチェンジとあわせて、つくば市から、前もあったように、つくば市商工会やJAから要望があった道の駅構想です。これを同時に考えられないかどうか、お伺いします。

松岡嘉一議員 質問

道の駅の設置につきましては、道の駅は、道路利用者のための休憩機能、道路情報、観光情報などの情報発信機能、地域の文化や特産物などを活用する地域連携機能の三つの機能をあわせ持っておりまして、特に事業を成功させるためには、地域連携機能が必要不可欠という考え方に変わりはございません。そのようなことから、道の駅の整備に当たっては、今後も地元の方々のお声に耳を傾けながら、その一方で、効果的な事業手法や合理的な経営手法等について研究してまいりたいと考えております。

企画部長 答弁

【五十嵐市長時代】

平成29年 3月定例会-03月06日-02号

4点目、観光振興対策及び道の駅の推進に対する考え方。
以上、具体的に少しご説明いただきたいと思います。

大久保勝弘議員 質問

観光振興対策及び道の駅の推進に対する考え方ですが、観光の振興は経済効果だけでなく、関連する食材、物産品製造、飲食など各次産業において効果があると期待できます。
つくば市は、豊かな自然環境、歴史と文化、国際性、そして世界の最先端を行く研究教育機関の集積など、ほかに類を見ない多様な資源を有し、それら全て、つくばならではの貴重な観光資源と捉えることができます。自然、歴史、文化、研究教育機関など数多くの観光資源を活用することにより、つくばならではの空間とストーリーを創出し、観光地としての魅力の向上とグローバルな視点から国内外の誘客の拡大を図るため、行政、観光事業者、商工業者、研究機関、大学、市民の連携のもと、つくば市への来訪、再来訪を促す取り組みを進めてまいります。
なお、道の駅につきましては、観光の振興や地域経済活性化の観点から有効な手法の一つであると考えておりま

五十嵐市長 答弁

私は道の駅でありますけれども、県内は11、全国では1,000超しました。1,040の駅がありまして県内では、県北に常陸太田市、県南では阿見、県西で筑西市が具体的に進めております。私はつくば市にしっかりと道の駅をつくって、皆様にご満足いただけるような場面をつくるべきではないかと思います。

大久保勝弘議員 質問

平成30年 3月定例会-03月05日-02号

つくばスマートインターチェンジに関しまして、もともとはパーキングエリアや道の駅などをあわせ持つ、ハイウェイオアシス的なインターチェンジを目指していたと聞いております。既にスマートインターチェンジの整備計画の中にあわせていくことは、大変難しいこととは承知しておりますけれども、やはり将来的には、後づけであっても、パーキングエリアや道の駅などの併設を進めていくことを強く期待しております。
 こちらも、私が昨年6月の一般質問において要望しているところではありますが、市内のインターチェンジ周辺の開発について、道の駅などはスマートインターチェンジだけに限定するものではないと思っております。市内全体の活性化や、当然これから、より力を注がなければならないジオパーク構想も踏まえれば、市内にある谷田部インターチェンジやつくば中央インターチェンジ周辺を大いに利用することをぜひ御検討していただきたいと考えております。

長塚俊宏議員 質問

平成30年 3月定例会-03月06日-03号

125号バイパスと道の駅について。2点あります。
まず1点目であります。125号バイパスについては、小田地区より新規要望等もありましたが、つくば市内が大変おくれていると思うのです。下妻市と土浦市は、ほぼできておりますけれども、つくば市内が少しおくれているというふうな感じがいたします。毎年努力をいただいていると十分理解しておりますけれども、取り組み方針と推移状況と見通しについて、どういうふうになっていくというところをお尋ねいたします。
2点目であります。道の駅について。これは、一般質問でもしておりますけれども、近年県内も多くなってまいりました。周辺地区は、阿見、龍ケ崎、筑西市も計画を着々と進めております。筑波山を中心にしたつくば市の方針と計画についてお尋ねをしてまいります。

大久保勝弘議員 質問

道の駅についてでございますが、平成29年11月現在、全国で1,134カ所、県内では13カ所が設置されていると承知しています。各地の道の駅では、それぞれの地域の特性を生かし、農産物や特産品などの販売だけではなく、地域の魅力発信やさまざまなイベントを開催することで利用者が楽しめるサービスも提供しており、観光誘客と地域振興のための有効な手段の一つであると考えております。
つくば市におきましても、県の道の駅担当課と、整備方法、財政支援制度等について情報交換を行うなど、調査・研究を行っています。今後も引き続き市内における道の駅のあり方などについて、検討していきたいと考えております。

政策イノベーション部長 答弁

125号のバイパス道の駅でございますけれども、125号につきましては、先ほども御答弁いただきました。随分前に進んでいるように感じますが、より以上積極的に毎年進めていただいておりますから、見えるような形で進めていただくことが大事でありますのでお願いしておきたいと思います。
それから、道の駅についてでございます。これも五霞町、御存じのように圏央道ができまして、私も五霞町の町長さんにお会いしましたならば、大変喜んでいました。五霞町の道の駅が大変盛んであります。ちょっとこれ、それるのでありますけれども、その周辺を都市計画しようということで検討しておりまして、一気に活気づいてきたよということを町長さんからお話を聞いておりまして、私のほうも道の駅をつくることによって、そういうことが現象的に起きるなというようなことを感じておりました。積極的に取り組んでいただいて、前向きに進めていただくようにお願いしたいと思いますけれども、市長、道の駅どんな考え方お持ちでしょうか。お尋ねいたします。

大久保勝弘議員 質問

道の駅は、成功している事例もあれば失敗している事例もあると思いますが、我々そろそろ何か箱をつくればうまく全部活性化するんだという発想からもう抜け出さなくてはいけないのではないかと思っております。冷静にどういう場所にどういうものをつくれば、どういう可能性があるということを分析することは必要ですけれども、道の駅をつくれば、そこにたくさん人が来て全てうまくいくとか、運動公園をつくれば地域が活性化するとか、そういう発想から今抜け出すことが、私は持続可能なまちづくりにつながっていくのではないかと思っております。もちろん長期的に道の駅の可能性を否定するものではありませんし、さまざま成功している事例はありますので、そういったものは、当然庁内でも検討はしているところであります。

五十嵐立青市長 答弁

地域の皆さんの声を聞いて運営したいということがよく言葉の中で出てまいりますけれども、地域でそれだけリーダーシップを発揮できるような体制なり力のある方々がなかなか少ないと思うのですね。したがって、場合によっては、少しはしっかりとフォローしていくということも大事でありますから、今、基本的に箱物はやらないということでありますけれども、私は、箱物はイコールではありません。ソフトも大事でありますけれども、提案をするという力がなかったら、やはりうまくいかないと思いますので、その辺は一緒に本当に市民と一体となって行動を起こさないと、私は大変失礼な言葉になりますけれども、言葉だけで終わってしまうというのは常になると思いますので、どうぞ一つ一緒に市民とタイアップして、我々はこう考えているよ、一緒にやりましょうというぐらいの勢いのある、一つ運営をできればお願いしたい

大久保勝弘議員 質問

市内には現在存在していない道の駅ですが、道の駅のこれまでの可能性などの調査、あるいは市の考え方についてお聞かせをください。

小久保貴史議員 質問

つくば市におきましては、茨城県の道の駅担当課と整備方法、財政支援制度等について情報交換を行うなど、調査研究を行っております。
道の駅整備に当たっては、必要性や効果、さらには地元の機運の高まりなどを見ながら、道の駅のあり方などについて検討していきたいと考えております。

政策イノベーション部長 答弁

道の駅は休憩施設というだけではなくて、三つの基本機能というふうに言われております。地域の連携機能、情報発信機能というふうに言われておりますが、近年はやはり防災拠点としての機能を非常に有効とされております。
また、設置場所によっては、先ほどもちょっと空き校舎の利活用について触れましたけれども、その場所によっては、筑波山の観光客への渋滞緩和のパークアンドバスライドの機能としても有効であるというふうに私は思っております。
(中略)大きな駐車場を有する道の駅こういったものがあれば、パークアンドライドによる渋滞緩和も期待できるというふうに思っております。
先ほど質問にもいろいろありましたけれども、確かに施設をつくって地域の活性化にイコールということでは決してないというふうには思っておりますが、組み立て方によっては、工夫を凝らすと一つの機会としては、大変有効なものであるというふうにも思っています。できることであれば、委員会や勉強会などを考えていただけるよう要望をさせていただきたいと思います。

小久保貴史議員 質問

平成31年 3月定例会-02月28日-02号

道の駅の考え方について

大久保勝弘議員 質問

道の駅については、観光誘客と地域振興のための有効な手段の一つであると考えています。しかしながら、成功している事例ばかりではありませんので、今後も引き続き市内における道の駅のあり方などについて調査研究していきます。

五十嵐立青市長 答弁

令和 元年 8月19日道路・公共交通体系及びTX沿線整備調査特別委員会-08月19日-01号

◆鈴木富士雄 委員  常総インターチェンジの近くに工業団地と道の駅をつくる計画はあるのですか。
◎富田 道路計画課長  組合施行の区画整理をあの周辺で行っていると把握しています。
◆鈴木富士雄 委員  道の駅をつくるといううわさは。
◎富田 道路計画課長  ちょっと正確ではないかもしれないですが、農業施設をつくっていると伺っています。持ち帰ってから確認したいと思います。よろしくお願いいたします。


令和 元年11月 7日高エネ研南側未利用地に関する調査特別委員会-11月07日-01号

これまでにも、要望という形でもあったのかと思うのですけれども、市に。道の駅でありますとか、道の駅と併設された防災施設なんかもつくっている道の駅というのも、全国にたくさんありますので、そういったものの検討もしてもいいのではないかと思っています。
 また、つくば駅から筑波山に行くまでの間に中間的な施設というのもなかなか見当たらないかなと思いますので、道の駅もそういった一つになるかとは思うのですけれども、そういう筑波山観光との関係で、その間の施設というような、具体的に言うのはあれなのですけれども、中間的な施設という考えもあってもいいのではないかと思っています。

塚本洋二 委員 発言

陸上競技場などつくることによって、子供たちにも保護者にも負担軽減になると考えております。さらにいえば、高齢者のグラウンドゴルフ、筑波山への親子登山キャンプ場、道の駅など、公的利用を強くお願いしたいと思っております。

柳沢逸夫 委員 発言

県内各地に道の駅が多数あります。近くには、道の駅下妻、グランテラス筑西、道の駅まくらがの里こが等が営業しています。各道の駅が、それぞれ創意工夫され、にぎわいの場をつくり出しています。つくば市には道の駅は建設されていません。つくばに訪れる人々の足どまりの場として、北部のこの地域に道の駅を整備されてはどうですか。また、拠点とすることが可能と思われます。

鈴木富士雄 委員 発言

令和 元年12月定例会-12月10日-02号

市北部の観光推進に資するため、足どまりの場として道の駅を整備することについての市の見解は。

鈴木富士雄議員 発言

道の駅については、これまで議会での御質問や、商工会などから市内への整備を要望された経緯がございまして、整備方法や財政支援制度などについて調査研究を行ってまいりましたが、全国的に見ると、成功している事例ばかりではないことが明らかとなっております。今後も必要に応じて、市内における道の駅のあり方などについて調査研究していきます。

政策イノベーション部長 答弁

これまでに、道の駅については、いろいろな角度から、一般質問、請願書なども出ていますし、意見書なども2通出ていて、平成15年には、408号線沿いに道の駅の設置の請願書が出ています。議会の中でも、近々においては、平成28年3月の定例会、平成28年6月の定例会、平成29年3月の定例会、平成29年9月の定例会、平成30年3月の会派代表質問、一般質問でも2人の方がしています。平成31年3月、会派代表質問の中で行われました。そういうふうにして7件ぐらい、議会の一般質問の中で数多い例かなと思っています。
そして、観光立地と地域振興のための方法として、議員たちが質問しています。そういう中で、その答弁を読ませていただくと、調査、検討していきますということで、平成28年、29年、30年、31年と4年間全然同じです。そのようなことなので、少しでも前に進めていただきたく、要望しておきたいと思います。
近くでは、グラウンテラス筑西、道の駅しもつま、まくらがの里が近くの道の駅があり、にぎわいも多く、人が集まっております。この高エネ研南側未利用地においても、道の駅の整備について市長は調査研究の対象にしますか。

鈴木富士雄議員 発言

先ほど部長が答弁していますけれども、道の駅も何もしていないわけじゃなくて、各地の調査研究はしているところであります。ただ、今、議員の皆様がその委員会について議論をしているところで、どこが対象になる、ならないというような話を私がするのは適切ではないと考えております。

五十嵐立青市長 答弁

防災拠点も最適地、道の駅にもふさわしい、そして、全国大会ができる総合運動公園にもすばらしいというようなお話しがありました。全部ただでできたらいいなということは思いますけれども、なかなかそうもいきませんので、そういう財政的な面も含めて、今、議員の皆様に御議論をしていただいていると思いますので。あったらいいものは非常にたくさんあります。ただ、あって、全てをつくっていって放漫な財政になれば、後々負担がかかってくる、あるいは、ものをつくれば当然維持管理もしなくてはいけませんので、そういったことまで含めて、ぜひ、今の議員の御意見が委員会の中で議論されていって、議会としてまとまった御提言をいただければありがたいなと感じております。

五十嵐立青市長 答弁

高エネ研南側未利用地は、小貝川と桜川の間に位置し、浸水想定区域に該当しない区域であり、災害に強い地域です。例えば、にぎわいの場として、道の駅、多目的広場、大型の駐車場とスポーツ施設等を整備していただき、併用して、防災拠点、避難施設として最適と考えています。時間をかけて、補助対象になるような公的利用を事業化することにより、補助金や起債の充当が可能となります。市の負担軽減にもなると考える。

鈴木富士雄議員

令和 4年 9月定例会-09月21日-03号

つくば市でも、平成29年度から昨年、令和3年度にかけて、つくば市の観光推進を図っていた第2次観光基本計画では、道の駅の設置についても検討していくという方針が示されていました。しかし、本年になり新しく示された第3次観光基本計画では道の駅の言及がなく、第2次での記述からも期待の声が高まっていたので、市民からも道の駅はどうなってしまったのだといった意見が寄せられています。
これに伴って、道の駅の記載がなぜなくなってしまったのか。また、現在の検討状況はどうなっているのかを伺います。

小村政文議員 質問

第3次つくば市観光基本計画の策定に当たっては、市外、県外在住者向けアンケート調査や市民意識調査の結果を基に、最大の課題が観光地としての認知不足であると導き出されたことから、認知度向上を主眼とした計画としました。具体的には、市民等が地元に愛着や誇りを持ち、市の魅力をより多くの人に情報発信していただくための施策を主としたことから、道の駅については記載しておりません。

経済部長 答弁

道の駅については、安全で快適に道路を利用するための道路環境の提供、地域のにぎわいの創出を目的とした施設であり、茨城県内においては15か所に設置されています。当市においても、設置の検討に当たり、他市町村の事例調査などを継続的に進めています。
なお、昨年度は、筑波大学とのプロジェクト型共同実習において、道の駅設置検討に関する事例調査を実施し、道の駅に関する知見の蓄積を図っています。

政策イノベーション部長 答弁

政策イノベーション部長より、道の駅設置検討に関する事例調査を実施したとの答弁をいただきましたが、これについて、具体的にどのような調査をしているのか伺います。

小村政文議員 質問

事例調査では、全国の道の駅を設置目的の違い等から幾つかの類型に分類することや、運営主体ごとのメリット、デメリットの整理を行いました。
 なお、本調査では、例えば交通結節点としての役割に主眼を置いたもの、物産の販売促進に主眼を置いたもの、宿泊施設や体験施設が併設されたもの等に分類し、整理を行いました。

政策イノベーション部長 答弁

第3次観光基本計画からはこの道の駅に対する言及がなくなってしまいましたが、いま一度、これまでの答弁を踏まえて、市長として道の駅設置についてどのように考えているのか伺います。

小村政文議員 質問

計画からは今回落ちていますけれども、それは造らないとかそういう話ではなくて、部長の答弁にもありましたとおり、筑波大学との協働プロジェクトでかなり詳細なリサーチをしてもらい、どういう設置形態があるか、どういう効果を期待するかということをプロジェクトでリサーチをしてもらい、私も直接そこでディスカッションをしたり、その後も職員と様々な話をしています。
今後については、何かつくると決めてからリサーチをするのではなくて、何をするにしても、その効果であるとか目的、そういったことをきちんと精査をした上で、そもそもつくるつくらないという話になってきますので、まだその基礎情報がつくば市においては足りていないという状況でありますので、そういった事例を様々に収集をきちんとして、かつ地域の皆さんのお声も丁寧に聞きながら、設置後実際に経営ができるのか、地域の特性や課題はどういうものがあるのかということを複合的に判断をしていきたいと考えています。

五十嵐立青市長 答弁

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