企画を終えて
2022/11/11/Fri. 吉祥寺CLUB SEATA 6yiy9 pre.
CHAOS THEATER fes vol.3
無事やり切ることが出来ました。
このnoteを書いているのは企画の次の日の12日の21時。書き残すのは鮮度が命。
まずは来て頂いたファンや友人、関係者の方。
出演して頂いた演者の方。
一緒にイベントを作り上げて頂き、本当にありがとうございました。
今回で自分たちの企画は3回目でした。CLUB SEATAでの年1企画。
この企画で重要視していることは「ジャンル縛りなし」ということ。
ジャンルに縛りがないからメタルコアバンドもいれば、ギターロック系もいるしコミックバンドもいる。まさにカオス。
そして、見に来てくれた人たちに新たなジャンルの発見を届けるという意味も込められています。
企画を終えた今の状態を端的に表現するなら「圧倒的脱力感」。
正直去年までは主催バンドではあったものの、運営のことはほとんど考えていませんでした、僕自身は。
ただイベント名に主催者として自分のバンド名がついているだけ。そんな感覚でした。
でも今回は訳が違う。もう言ってしまいますがめちゃくちゃ神経張り詰めてました。
グッズの展開も増やすし、新曲も合わせてリリースするし、そもそも宣伝のやり方はこんなやり方でいいのか、グッズ増やすなら業者探して連絡つけないといけないな、レコーディングエンジニアも手配して、他の先駆者たちはどうやって運営しているのか、何を利用しているのかetc…
あれ、でも文字にして振り返ってみたら1つ1つの労力ってそんな大変なものじゃないし基本連絡する系だけだし…
何をそんなに追い詰められていたのか()。
感覚としては締切にひたすら追いかけられ続けていた感じだったんですがね🤔。
ともかく脱力感は本当にすごいです。新グッズも間に合って、新曲もリリースできて、企画自体も無事に終われて本当に良かった。
音作りの面では、今回初めてゲネプロをして本番に臨みました。
ここでは名前は伏せますが、エンドーサーがいるプロの方にサウンドマネージャーとして協力してもらって。
そのおかげもあり、バンドサウンドや世界観の演出は過去最高の状態だったのではないかなと。
ゲネ付き合って頂けたSEATAスタッフとサウンドマネージャーの方には本当に頭が上がりません。
ゲネのおかげで本番はいつもより余裕を持って迎えることが出来たので。
企画前にメンバーが脱退したこともあり、パートチェンジしたGt.の沖田くんと1ヶ月前に急遽サポート依頼をしたBa.の直史くんには相当無理させたと思います。
正直ゲネ入るまでは気が気じゃなかったというか。
でもな、そんなことがあってもな、
トリを務める主催バンドがコケるわけにはいかないんだよ。
メンバー脱退したことなんて自分ら以外からしたら知ったこっちゃない訳です。
サポート急に声かけたからクオリティ低いけど許してね。
突然パートチェンジしちゃってあんま練習出来ないまま本番だけどごめんね。
え?幼稚園のお遊戯会か何かですか?
そんなんで許してついてきてくれるほどお客さんも対バンも優しくないから。
お客さんも対バン相手も、謝罪や言い訳を聞きに金払ってわざわざ会場まで来てないんだわ。
理由や背景はどうであれ「演奏」を聴きに来てくれているんだわ。力を貸してくれているんだわ。
「かっこよかったです」って言葉を頂けることは非常に嬉しいし有難い限りです。
でも、イベント主催者としては「楽しかった」という言葉を頂けた時の方が嬉しいというか安心できますね。
ちゃんと期待に応えることが出来た、開催して良かったって。
来週はBermuda Tour 2022で名阪に向かって、12/23は新宿にてTour Final。
今思い返せばこのBermuda Tour 2022が始まったのも、去年のCTfの打ち上げから。
前々から何度も対バンしていたSecret^弐と虚蝉-utsusemi-を企画に呼んだことがこのツアーの始まりと言っても過言ではない。
それから1年経って10本以上あったツアーの公演も残り3本。感慨深いですよ、本当に。
ツアーに関しても思うことはありますが、それはまた今度。
次の大きな節目は12/23のTour Final。
是非会場でまた、あなたの力を貸してくれたら嬉しいです。