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機材のイロハVol.4〜ソフト派?ハード派?〜

さて今回は楽器を収納するケースのお話。バンドマンの皆さん、あなたはどっち派ですか?


個人的な肌感覚として、吹奏楽をやっている人たちはほぼ全員ハードケース、バンドをやっている人たちは7:3でソフトケース優勢って感じ。
吹奏楽にソフトケースって存在しないんかな。

かくいう僕もスネアをハードケースにしたのもここ1ヶ月以内の話。
金属シェルだから落としたら簡単に凹むのになぜハードに今までしなかったのか。現にラーズモデルは落としてちょっと凹んじゃったし。


ということで今回は、ソフトケースからハードケースに絶賛移行中の僕が、それぞれの特徴をまとめてみたよという内容です。

※ちなみに僕は圧倒的にハードケース派🧳




ソフトケースの特徴

・メリット&デメリット

・重量が軽い、かさばりにくい、値段が安い
・防御力が低い、ケース自体の耐久度が低い

防御力の低さ。僕がソフトケースをなるべく使いたくない最大の理由です。

個人的にケースは”絶対に”ケチってはいけないと思ってます。
だってさ、楽器大事じゃないの?頑張って金貯めて買った相棒じゃないの?
演奏中に壊れるならまだしも、運搬中に外からの衝撃で破損なんて馬鹿馬鹿しくないですか?
楽屋で万が一、故意でなくともふとした拍子に破損させられたら?

楽器に大金払ってもケースがしょぼくて破損したら結局修理や買い替えで余計に高く付くし、個人的に絶対使用は避けた方がいいケース。
特にシンバルは外からの衝撃や負荷に弱いから尚更避けて欲しい(切実)。

ハードケース重いよね、わかる。でもせめてセミハードにしてあげよ。楽器のことも考慮してさ。


僕ならセミハードはプロラケ1択かなぁ。


https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/172375/


・適した運搬法

ソフトケースはカートや手持ち運搬に適性アリ。ハードケースでの手持ちはもはや修行…笑
運搬の面でもソフトケースの方が肩掛けのストラップが付属されていたり、背負えたりと取り回しは良さげ。

とはいえ防御力と耐久度の低さを考えると、運搬中に神経を使うのは避けては通れない道。
ずっと注意を払ってあげられるならソフトでも大丈夫かもしれませんね。



・・・うーん、書いといてアレだけどやっぱりソフトケース怖いなぁ。



ハードケースの特徴

・メリット&デメリット

・耐衝撃、耐久度◎、防水加工も一部アリ
・値段が高い、重量が重い、かさばる

ハードケースと言えば圧倒的な頑丈さでしょう。名前に”ハード”って書いてありますから。安心感がまるで違う。他の物の下敷きになったとて効かぬわ。商品によっては水も効かぬ心強さ。

ただし、その頑丈さが故の高さと重さはしっかりとダメージになる模様
でも長い目で見れば全然ですよ、値段はね。値段は…
物によっては10kg超える重さもあるので買う際はよく検討しましょう。


またかさばるのも痛手ポイントではありますね。
マトリョーシカ方式を利用すればある程度広さのある楽屋なら対応が効きますが、狭い時の申し訳なさたるや。ごめんな、マジで。許せ。笑



・適した運搬法

こんなの車1択ですわ!!!
むしろ車が使えないとハードケースに移行するのは限界がある。
基本的にハードケースは手持ちの取手しかないことがほとんどのため、ソフトケースと比べると取り回しの自由度は相当低め。
だから車がないとなかなかしんどい。

外からの衝撃の危険に晒される確率は圧倒的に手持ちやカート運搬の方が多いのに。使い分けが難しいですよ、本当にねぇ。



番外編(運搬時に役立つアイテム)

最後に僕も使用経験がある「痒いところに手が届く」系の商品を紹介します。


①耐荷重台車

これは車運搬勢におすすめの商品。搬入搬出時の往復回数が半減します(当社比)
ペダルやスネアのような細々したものたちを一気に乗せて移動できるのはなかなか助けられました。

ただし、段差には弱いので荷物の固定は必須



②荷締めベルト

これの良いところは、自分の好きな締め具合で固定できるところ。
長さもハサミで切ることでお好み調節が可能。あと頑丈で安い。

先述した台車に組み合わせることで段差の弱点を克服できます。

こんなんでよう運んでたな、過去の俺…笑


③North Faceリュック

これを使う理由は収納の多さ、耐水性の2点
僕はここにパソコンとその周辺機器、養生テープ等の備品を入れています。

まぁぶっちゃけ普通のカバンでもいいんですけど、個人的に使用歴が長いからそのまま愛用してるって感じですね。




今回は以上!ゆくゆくは全てハードケースに移行します。
重たいけど楽器の保護のためなら仕方ない!

運搬時は腰だけやらないように気を付けます☠️。
それではまた👋。


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