珈琲まめ知識>欠点豆とは
カバー画像の豆はコーヒー豆です。欠点豆でしょうか。
正直分かりません。左上と右下は他の豆と明らかに見た目と軽さで、ミルする前に取り除いてみました。
右上は見た目で。
こちらは他と見た目が異なり、軽かったので。
カッターで切ってみると柔らかく、スーッと切れました。コルクのような感触。もろさも。
色はごめんなさい。ホワイトバランスが悪くて見た目と多少異なります。カバー画像のマットと同じカッティングマットです。カバー画像の色が正解ですので、脳内補正できる方は、補正して見てください。
空洞で割れています。色は脳内補正して下さい。
欠点豆
フレーバーを低下させる問題のあるコーヒー豆を意味する(スペシャリティコーヒー大辞典)
酷いと、アンモニアのような臭いがしたり、エグい味がしたりと、良いことなしです。
■ぜひ除去したい欠点豆
黒豆 異臭がするそうです
カビ豆 カビが発生した豆
死豆 成長しない豆 焙煎後に見分けやすい。
■うまく焙煎できていたら気にしないけど、やっぱり気になる欠点豆
貝殻豆 シェル豆 発育不良 上手に焙煎すれば問題ないかも知れない
虫食い豆 ガの幼虫が食べた後
■うまく焙煎できていたら全く気にしない欠点豆
割れ豆 焙煎ムラになると良くない
参考資料
FNC コロンビアコーヒー生産者連合会の欠点豆に関する資料
http://cafedecolombia.jp/cms/wp-content/uploads/2015/03/grade_photo02.jpg
取り除くべきか、残すべきか。迷ったら取り除いたほうが美味しいコーヒーに出会えると信じて取り除くようにしています。
スペシャリティコーヒーは農場の仕事から、焙煎所の方の手間で成立していることを感じさせます。
なお、この豆はコーヒーライフで集まったものです。掲載していない豆もありますので、現在掲載中の豆を始め、特定の銘柄や焙煎所の話題ではなく、一般論とお考え下さい。
欠点豆を分かり易く説明した日本語パンフレット
FNCが作成したパンフレットをご覧ください。
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