見出し画像

100gで8,000円、ブルボン ポワントゥをついうっかりポチってしまい(UCC)

今日は、よく聞く珈琲の品種の「ブルボン」のお話。

ブルボンの名はブルボン島(現、レユニオン島)で栽培されていた事にちなんでいます。そのレユニオン島で栽培しているブルボンは近所のロースターさんには有りません。

ブルボン種はティピカ種の突然変異で出来た品種です。UCCのWebページによると、1715年、フランス国王ルイ14世の命でブルボン島にコーヒーが持ち込まれ、流行ったものの、19世紀初頭にはコーヒー栽培量が減って行き、1950年ごろにブルボンポワントゥが絶滅したようです。

しかし、実は絶滅していませんでした。最近になって、UCCがレユニオン島で調査したところ、品種の交配が進まず、残っている木を見付けたそうです。

カバー画像をご覧いただくと、ブルボンポワントゥは、とんがった形をしていることがお分かりでしょうか。この形こそが、この品種の特徴であり、「ポワントゥ」と言う名前の由来です。

お味や感想など

よろしければ、こちらをご覧ください。



カバー写真のご説明

ご参考にご説明しますと、撮影場所は神戸の人工島にある、UCCのコーヒー博物館です。コーヒー豆の品種を説明する展示の写真です。色々なバリエーションの豆を展示してあるので、それぞれの特徴を比較して見ることができます。


コーヒーメーカーの周辺で繰り広げられることをお届けします。