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グァテマラSHBカフェインレスコーヒー

最近メモしたデカフェのページを思い出し、ついに飲もう、デカフェ珈琲を。よく出かける豆屋さんの喫茶コーナーでほっと一息、初めてのデカフェレギュラーコーヒー。さてお味は?

コーヒー豆の旅

グァテマラは中米の国々の一つ。

メキシコとエルサルバドル、ホンジュラスに隣接する国です。

豆の生まれた頃の写真はありませんでしたので、どんな様子だったかは知ることはできません。

この後、豆たちは隣国、メキシコに旅立ちます。どうしてかって?ビックになるためさ。

メキシコにスイスウォータープロセスで、デカフェしてもらえる工場が有るってよ。

マジかよ。お前、行くのか?

ああ。ビックになってやんよ。

と、将来のことを語り明かしたかどうか分かりませんが。

これがメキシコのデカフェ処理されたコーヒー豆です。

生豆は緑色から黄色までのグラデーションのどこかの色をしていますが、この豆は茶色です。

豆にツヤやハリがありません。

どうしてでしょうか。

ウォータープロセスでは、豆を熱湯に漬けてカフェインを含むコーヒー成分を煮出します。これはもうコーヒー豆の旅ではないかと思います。

一度、抜け殻になった豆を取り出して、カフェインをフィルターで濾しとります。このカフェインはカフェインで精製して販売するのかも知れませんね。

さて、コーヒー成分たっぷり、ただしカフェインは無いお湯に、先程の抜け殻豆を入れます。コーヒー成分は豆に戻ります。

どうして?

煮詰めて濃度を高めたら、抜け殻豆に味が付くイメージなんでしょう。食パンをコーヒーに漬けて、煮詰めて乾かすと、コーヒーパンが出来上がるとでも言うのか?素人のイメージの限界です。

おそらく、このプロセスに秘密があり、何とかコーヒーの品質が保たれているのではないかと推察します。

さて、97%デカフェしたコーヒーは一路日本へ。

珈琲用語メモ>水抽出法でデカフェ(カフェインレスコーヒー)https://note.mu/nkj365/n/nf4bfbf326ffd

お味

フルシティー
フレンチプレス

さすがフレンチプレス。コーヒーの油が浮いています。

香りは麦茶のような
苦味があり、渋さがあります。
甘みはほぼ無く、酸味はありません。
後口はスッキリ

お求め

マメココロ

200g 980円

コーヒーメーカーの周辺で繰り広げられることをお届けします。