珈琲用語メモ>バードフレンドリー
渡り鳥がやって来る森林の木陰で珈琲を栽培し、渡り鳥の休む森林を守る。今日は愉快な仲間に教えてもらった、バードフレンドリーコーヒーについてメモします。
要するに何が良いの?
中南米など、大胆に森林を伐採して農地を開く。太陽の光をふんだんに受けて農作物を栽培する。渡り鳥がやって来る森林が無くなる。渡り鳥さん的には困る。
都会化だけでなく、農地化も自然の皆さんからすると、あまり変わりなく、迷惑な話です。
そもそも森林を伐採し過ぎると、持続可能な農業ができません。
更に、コーヒーはサンシェード用または味のコントロールを目的にフルーツなどを意図的に一緒に育てることもあリます。しかも、サンシェードの有り無しで、コーヒーの木の寿命が15年だったものと、30年だったものもあったようです。
渡り鳥にとっても、コーヒー農園にとってもステキなソリューションと言うことができそうです。
誰が認証しているの?
アメリカのスミソニアン渡り鳥センターです。
https://nationalzoo.si.edu/migratory-birds/about-bird-friendly-coffee
日本のロースターでは、キャメルコーヒー(kaldi)、小川コーヒー、ucc上島珈琲の3社が認証されています。
似たような仕組み
レインフォレスト・アライアンス認証やフェアトレード等少しずつ異なるコンセプトの仕組みが有ります。
コーヒーメーカーの周辺で繰り広げられることをお届けします。