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あの人の言葉>コーヒーは自分で・・・

あちこちで見かけた、コーヒー周辺の「言葉」を全く本質的なことは考えずに、心に刻むか、受け流す、私のノートです。今日の言葉は。

マッティー曰く

うまいだろう
コーヒーは自分でいれるより
人にいれてもらう方がうまいんだ

映画 かもめ食堂のワンシーン。かもめ食堂は閉店したカフェの後に入っていて、そのカフェのオーナーが Markku Peltola 演じる、マッティー。彼はかもめ食堂にやって来て、美味しいコーヒーの淹れ方を教えて去っていきます。

おにぎりは自分で作るより
人に作ってもらう方がずっとうまいんだ

こちらは、かもめ食堂の主人公サチエ(小林聡美)の親父さんの言葉

美味しいコーヒーの淹れ方を手に入れた!

確かに、映画が始まってしばらくのコーヒーの淹れ方は、コーヒーポットの上に置いた、白の陶器のドリッパーにチョロチョロとお湯を注ぐ。途中で画面が変わる。

マッティーがフィルターに挽いたコーヒを入れて、指で真ん中にちょっと穴を。映画ではおまじないをするのです。

お湯を少し流し込んだ後、蒸らし時間を確保しています。

淹れたコーヒーを二人は試飲します。そこでの言葉が冒頭のこのnoteの言葉です。

次のシーンでサチエの淹れたコーヒーは、豆を変えたのかだとか、おいしーだとかの好評価。

結局は淹れる人は飲んでくれる人の事に思いを馳せ、飲む人は淹れて頂いた人を思うと美味しいよ、で大丈夫ですか。

サチエはフィンランドでコーヒーの淹れ方に磨きをかけました。

ここでシナモンロール!どうして?

サチエはおにぎりをぐいぐい押しています。理由はステキ。映画をご覧ください。
メニューにはコーヒーも有り、実はコーヒーしか売れない。

共演者がオススメする、お客様が来て頂けるようなメニュー開発。

ある日、シナモンロールを作ろうとなります。どうして急にシナモンロール??

またもやWebを散歩していたら、ドンピシャな答えが。ビデオグラファー(フォトグラファーは知っているけど、ビデオを撮影する人はビデオグラファーって呼ぶのですね。見れば分かる名前けど、へーと思って。)根本寿彦さんが、かもめ食堂のシナモンロールのビデオを作っていました。

へーへーへー。シナモンロールはフィンランドの食べ物だったんだ。だからシナモンロールを作ると言い出したのか。現地の人々の生活に寄り添ったのです。

最後には日本食を食べる方も含めて、満席のお客様が思い思いの時を過ごすのでした。

もしかして、コーヒーの映画?

かもめ食堂は日本のどこか地方の食堂を題材とした映画かとばかり思っていたら、、、ヘルシンキで日本人が開いたおにぎりをメインとしたカフェの映画なのかと10年以上も前の映画の誤認識が解消しました。

映画の中では「コピ・ルアク」が出てきます。

ミルが2台も置かれています。これは意味が有るのですが。

かもめ食堂は3rd wave coffee?

ruokala lokki と水色でガラス窓に書かれた文字。コーヒーカップとカトラリーはどこかで見た水色。

コーヒーはハンドドリップで都度淹れています。

一人一人のお客様の心を満たすサービスを提供しようとしています。

シナモンロールを食べて、コーヒーを飲みたくなりました。

コーヒーの豆がシングルオリジンの提供が確認できなかったので、やっぱり3rd waveではないか。。。

かもめ食堂を見てみるには

prime会員だと追加料金不要で見られました。

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ゆてみ
コーヒーメーカーの周辺で繰り広げられることをお届けします。