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不要になったものや古くなったものをレスキュー!新たな価値を生み出してみたもの集めました第一弾「古くて新しいもの展」2/15〜開催 福岡県直方市

地域や社会の課題解決に向け、多様な活動を行っているリノベのまち門前(福岡県直方市)では、時代に合わなくなり不要となった雑貨や着物などを蘇らせるべく、数名のアーティストがデザインした作品を展示する「古くて新しいもの展」を2025年2月15日(土)から開催します。

ポスター

漫画家のみうらじゅんさんが広げた”いやげ物”という概念。もはやその存在自体に価値を見出し、個展が開催されるまでになっているようですが、実際には、ホコリをかぶったり、押入れの中にねむったまま久しいという家庭も少なくないのではないでしょうか。
昭和の時代に栄えた工藝品たちも、時代のうつろいとともにその価値が見出されにくくなっているのが現状です。

一軒家の遺品整理に出るゴミはおよそ3トンと言われています。捨ててしまえばゴミ。もう一度活用すれば資源。わかっていても、誰もほしいと思わない。そんな各家庭に取り残され、焼却を待つばかりになってしまったたちを手の届く範囲からアイデアとデザインの力で蘇らせるプロジェクトがこの「古くて新しいもの展」です。

イベント出店時の看板として活用されているこけし

今回の企画展の主催であるリノベのまち門前では”アイデアで価値を再構築する”をテーマに、もののアップサイクルに限らず、古民家や空き家の改修し、雑貨屋やコワーキングスペース、シェアハウスなどに利活用をしています。活動拠点である直方市旧門前町は、会場となる直方歳時館から徒歩10分ほどの立地。
作品だけでなく、それらが生まれて過程やその他の活動について関心を持っていただけた際には、まちづくりの現場もお楽しみいただけます。

時代に合わせて刷新していくことは、ものも、場所も人にとっても同じく必要とされる変化なことなのではないでしょうか。何か新しい発見や出会いを求める方にお越しいただけたら幸いです。

主に各ご家庭の玄関に君臨していた木彫りのくま。現在密かに人気が戻ってきているとの噂も耳にしますがが、リメイクしてみたいと思います!
実際には、このままでも絶妙にかわらしいことも確か。
今回の企画展を通してそのものの良さにも目がいく機会になったら嬉しいです

【古くて新しいもの展 開催概要】
日  程:2025年2月15日(土)〜2月26日(水)
開館時間:9:00〜17:00(最終日のみ15時に終了)
会  場:直方歳時館(福岡県直方市新町1丁目1−18)
駐  車  場:無料40台

【リノベのまち門前 概要】
住  所:福岡県直方市直方359−2(南直方御殿口駅から徒歩6分)※雑貨屋星に願いをみんなに愛を周辺
営  業:金〜日曜日の11:00〜16:00
駐車スペース:無料10台
instagram公式URL:https://www.instagram.com/rtown_mz/
本件に関するお問い合わせ:info@rtown-mz.com
(担当:合同会社GOING IN STYLE)


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