[商魂][製品] 見せ方を変えるテスト
CrystalRenderer の話です。
Before
従来まで MarketPlace ではこのように結晶（＋背景）のみのスクリーンショットを載せていました。
ことの発端
CrystalRenderer について時々メールで問い合わせを受けるのですが、その幾つかについてはイヤリング・指輪等の装飾品にはめ込まれたスクリーンショットが添えられていました。
それはもちろん想定された使用方法だったのです、いずれも結晶単体と比べると思ったより見栄えが良いようでした。
製作者のセンスによるところも多分にあると思いますが、とりあえずパクｒ参考にさせて頂くべきと考えました。
After
まずは無料で手に入るモデルを使用してデモシーンを作成、Xではこれを投稿しました。
基本的には宝石のはめ込まれたモデルになっているので、Blenderで取り外し、CrystalRenderer で作成したものをアタッチしています。
Models by :
— n (@NKDTR) January 17, 2024
left : 3D Jewels(https://t.co/oOAoQlG0oL)/Adapted
right : Evan(https://t.co/H8QZfha1j3)/Adapted
with #UE5, Crystal Renderer plugin(https://t.co/6tHZicUn8S) pic.twitter.com/1al0WPt9cg
権利表記とかに気を遣うことになるので、CC0のみで構成するか購入したものを使う方が楽です。
箱に入れてみました#UE5 #screenshotsaturday pic.twitter.com/XDivuJnYGg
— n (@NKDTR) February 10, 2024
しかし、こういったモデルをマーケットプレイスに公開するわけにもいきません。
パッケージに含められない以上、（もし合法的な方法であったとしても）スクリーンショットを載せるのもトラブルの元でしょう。
ですので、別の手段で調達したライセンス的にクリーンなものをパッケージに含めました。
組み上げたブループリントもセットにしてあり、指輪のモデルに石をアタッチする例としての役割を兼ねています。
指輪のStaticMeshにソケットを設定し、そこに石をアタッチしたもの
この映像を作るレベルシーケンスごとパッケージに入っています。
Beyond
キャラクターに指輪やらイヤリングやらを装着したプロモーション映像を作ることができればさらに良いと思うのですが、追加で色々とノウハウが必要になりそうなので保留しています。