あらたな「推し」との出会い ~激レアさん~

こんにちは。nk(エヌケー)と申します。
先日投稿した初記事の最後に少しだけ触れておいた今読んでいる本のこと。
今後はその本を読み進めながら感想のようなものをリアルタイムにメモしていきたいと思っていますが、本題に入る前に。
どうしてその本を読むことになったのか、今日は書いておきたいのです。


「激レアさんを連れてきた。」

という番組が以前から好きです。
番組に出てくる「激レアさん」はそう呼ばれるだけあってちょっと変な人やかなり変な人、珍しい体験をした人など。
そもそも「変」の定義を考え出すと横道にそれるので今日はやめておきますが、この番組に出てくるのはとにかく素敵な変な人ばかり。
基本的に変な人がとても好きなので、この番組も必然的によく見ています。
特に好きで何回も繰り返し見た記憶に新しいのは、サッカー選手のマツモトさんの回。彼も素晴らしい狂気と情熱の持ち主です。

激レアさんのほとんどが他人から見ればとんでもなく無謀なことやマニアックなことにとにかく情熱を持って追求し続け、誰が何と言おうと自分の意志をとにかく貫きその結果とことん突き抜けた存在になった人。
好きなことや信念をとにかく貫き行動し続けた人はめちゃくちゃ強い(時に怖い)
ということをこの番組を通してあらためて感じてきました。
そして、わたしにとって運命の激レアさんが現れるのです。


運命の激レアさん「シノダさん」

2022年8月22日月曜日。
今後の人生を左右するような運命の出会いを果たしました。
その日の夜に放送された激レアさんは
「お笑いトリオ ロバートへの愛がヤバすぎて小5から追いかけ続けテレビ局に入社しちゃった人と追いかけられすぎてビビってる人」
というタイトルがつけられていました。
激レアさんが座るメインの席にはロバートの大ファンであるシノダさん
その隣に配置された席にはロバートの秋山さん
他の番組ならメインの席に座るはずの芸人さんが保護者みたいに横に座っている…激レアさんならではの並びに登場から笑みが止まりませんでした。
とにかくこの回の激レアさんは今までに見た中でも特に面白くわたしの心に衝撃を与え、後々録画を数十回も見ることになります。(録画は保存版にして今でも時々見ています)

HDDの中でひときわ輝いている☆保存版


オタクの心に刺さる最強のオタク

シノダさんの人生は正真正銘オタクの極みで、わたしの心に深く深く刺さります。
みんなに怖いと言われていても、わたしには共感できることばかり。
常に何かに情熱を燃やし追いかけ続けてきたわたしにとってシノダさんの人生は憧れそのもの、オタクのお手本のような存在。
子供の頃に思い描いたオタクとしての理想的な人生…
ああ、わたしもこんな風になりたかったんだ…
その輝かしい人生はシノダさん自身の努力と情熱とロバート愛の結晶であり、もはや常人にはたどり着けない領域にあります。

この人こそ激レアさんと呼ばれるに相応しい!!!
こうしてシノダさんは、その日からわたしの「推し」となりました。


推しの人生を追いかけて

激レアさんの放送でシノダさんに出会い、わたしはとにかくシノダさんの人生に興味を持ちました。
シノダさんのSNSを探してフォローし、シノダさんがやっているYouTubeも即チャンネル登録。(怖いって言わないで)
シノダさんが出演している動画はもちろん、シノダさんがディレクターとして担当している番組の動画や企画編集している動画など、シノダさんが関わっている動画はほとんど視聴しました。(怖くないよ)
いろんな動画を見ると激レアさんには入りきらなかったエピソードやシノダさんとロバートの歴史を知ることができて、シノダさんにもロバートの三人にも感動と尊敬の気持ちでいっぱいになりました。(ロバートの三人ってほんとに優しい)

中でもわたしが特に好きで何度も見ている動画を紹介しておきます。

この対談に出てくる秋山さんのお母さんのエピソードトークが好きすぎて、何回も何回も見ては毎回笑い泣きしてます。

そしてシノダさんが本を出版していることを知り、すぐに購入。
オタクの行動力は時に人に引かれる。

オタクのバイブル。推しがいる人は読むべき。


愛と狂気に満ちた人生の本

本を手にして、まずは表紙や裏表紙のデザインをながめてみる。
遠目だとシンプルな白に本のタイトルが大きく書かれているだけにも見えますが、これ近くで見ると狂気の塊。(全力のほめ言葉)
シノダさんが今までロバートのライブ等でメモしてきたノートのページがそのままデザインとして使われているんです。
このメモだけを急に見てもなんのこっちゃわからないけれど、でもなんだか楽しくうれしい気持ちになるから不思議。これがメモの魔力か。
なんとなくそのライブの雰囲気が想像できたり、ロバートの三人がこんな風に話しているのかなぁと脳内に劇場の風景が浮かんでくる。

素敵な表紙を開けばシノダさんの愛と人生がぎゅっと詰まっている。
時にふふと笑い、時にエモさにやられ泣きそうになる。
こんな素敵な(変な)本を読むことができて幸せだなぁ!!


本題に入るまで長いのがオタクの悪い癖

ここまで読んでくれた激レアな方、本当にありがとうございます。
次の記事からやっと本題に入ります。
篠田直哉さんの著書
「ロバートの元ストーカーがテレビ局員になる。~メモ少年~」
を読んで感じたことを自分なりに残していこうと思います。

もうお察しの通り、オタクの話は長いのです。
前置きだけで2000文字以上。
今日はここでおしまいとしましょう。
どうもありがとうございました。
ここまで読んでくれたからには、次もよろしくお願いしますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?