全国eスポーツ選手権振り返り 前編
10月15・16日に行われた全国都道府県対抗eスポーツ選手権(以下、国体)が終わってから、1週間以上が経ちました。久々のオフライン大会ともあり、何だかんだでグランツーリスモ部門が一番観客がいらっしゃったのではないかと感じました。なお観客の多い少ないは、完全に僕の感覚でそう思っただけです。(笑)
そんなわけで、ありがたいことに私堤口が、福岡県代表として出場させていただいた国体グランツーリスモ部門の本大会で感じたこと、個人的な反省点、及び旅日記(多分これがメイン)などを書いていきたいと思います。画像マシマシでお送りいたします。
夢は福岡から栃木へ
宇都宮への旅の始まり
闘いの舞台である栃木・宇都宮への旅の始まりは、10月14日の朝。後にTwitterなどで他の選手の動向を見たところ、なんと僕が一番早く宇都宮入りをすることに。言われてみれば、参加選手の中では、距離的に最も宇都宮から遠い福岡県の人間なのではあるが、自分でもかなり余裕を持って動いていたなと、改めて思います。単純に遊ぶ時間が欲しかっただけなんだけども。
やっぱりどっかに出かけるって至福の一時。移動日当日なんてウキウキ過ぎて4時間睡眠でした。何せ1年ぶりくらいの遠距離旅行。マジで楽しみすぎて寝れませんでした。
博多と東京を結ぶ超特急「のぞみ」
関東の人たちが福岡に行くなら、普通は成田国際空港か羽田空港を使うと思います。しかし、堤口は身体の都合を考えて、陸の超特急、新幹線を使うことにしました。ちなみに福岡空港は博多駅から地下鉄で7分で超便利。
博多駅からのぞみ号に乗って東京へ。よく考えたら、福岡から東京まで新幹線一本って凄まじい字面だな。
ちなみに、300km/hで駆け抜けるのぞみ号でも、博多-東京間の所要時間は5時間!腰との戦いです。それでも、元々僕自身が鉄道旅が好きなわけか、5時間はそれほど苦ではありませんでした。
かつての日本の都で九州文化を堪能
新幹線の移動すら5時間かかるわけですから、当然どこかでお腹が空きます。どうしても食べたい駅弁があったので、朝早い時間の博多駅で買っちゃいました!
チキン南蛮弁当。鹿児島あたりが発祥だと聞いたことがある、魔性の魅力を放つ料理です。この堤口って奴、国体そっちのけで旅を楽しむ気満々だ。ちょうど京都に着いたとき12時ちょうどだったので、そのタイミングで食すことに。
京都の人たちに怒られても仕方ないような愚行。それでも気持ちはチキン南蛮。食べなかったら負けな気がしたので、遠慮せずに食しました。お味は、
「うまかっちゃん!」
違う、それは即席麺の商品名や。
とにかくチキン南蛮弁当は美味でございました。タルタルソースが弁当とは思えないほど濃厚で美味。ただ、新幹線の車内でそぼろをこぼさずに食べる難易度が高めです。九州以外の地で食すことによって罪悪感も味わえます。博多に来たら、ぜひ買ってみてください。新幹線の改札の中のお店で売ってます。
活きるメトロポリタン美術館"東京"
ご飯を食べて雲隠れした富士山を見届けてるうちに、お腹がいっぱいになった反動からか、うたた寝をしてしまいました。気づけば新横浜。間もなくして東京に到着しました。年始にJEGT参戦のために訪れた時以来の関東圏進出です。
でも旅はまだまだ通過点。東京すら通過して宇都宮へ向かわなければならないのです。5時間博多からお世話になったN700系と別れを告げ、東北新幹線へ乗り継ぎ。3年前に福岡旅行からの帰りで、東海道・山陽新幹線と東北・北海道新幹線を乗り継いで、博多から新函館北斗まで乗り通した頭のおかしい思い出が甦ります。
ちなみに小題名には「活きるメトロポリタン美術館"東京"」なんて題名を付けましたが、通過点なのでこの項目に美術館要素なんてありません。
餃子店に侵食された宇都宮駅前
東北新幹線では「やまびこ号」に乗車。東京から1時間ほどで宇都宮駅に到着。在来線なら2時間以上かかるところですが、新幹線の威力が存分に発揮されていると言えるでしょう。さすがに4時間睡眠で博多を出たためか、こっくりさん到来。危うく乗り過ごして郡山、いや、仙台、いやいや、盛岡に飛ばされるところだった。
宇都宮駅に来て驚いたのが、餃子店がめっちゃ多かったことですね。何回か宇都宮には来たことがあるのですが、こんなに餃子店が多い記憶が無かった。とりあえず、餃子に圧倒されながらも、1泊だけ抑えていた東横INNに徒歩で移動。しかし、東横INNの所在地は東武宇都宮駅前のもので、新幹線を乗り継いできた僕が降りたのは当然JR宇都宮駅。距離を調べてみると…
バカタレ!
スーツケースにお土産まで抱えて2kmはアホすぎる。おまけに高低差200mの坂があるらしい。ここは東京競馬場ではないはずなのだが…。キズナカッター!!!!
ちゃんと歩きました。ちなみに歩き切った後のホテル内で、バス停が近くにあるのに気づいて絶望したのは言うまでもありません。バス課金大事。
この後、知人のS氏と日光観光と焼肉パーティーをしました。焼肉美味かった。国体遠征初日だけで2,000文字超えてしもうた。やばい。
いざ、決戦へ
大変前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。本来ならこれを先に書かなければならないのにこの有様である。
いや、文字数がやばい。2つか3つに分けて、国体を振り返ろうと思います。続編はこちら。
追記2022年11月10日:タイトル変更をしました。
追記2023年2月1日:中編のリンクを追加しました。
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