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2022年 12月限 実践編

旧版での本実践記事について

既に本マガジンの方でも記載しておりましたが、「初日のアウトストラングル大作戦」はVer2.0へと移行しております。

毎限月最初のこの実践編記事もVer2.0に移行しておりますが、2022年12月限までは旧版の本マガジンでも従来どおり無料追加させていただきました。

これが今回の12月限をもって終了となります。

本実践記事は引き続き「初日のアウトストラングル大作戦 Ver2.0」の追加コンテンツとして継続しております。
実践編記事は本編マガジンとは別のマガジンにて個別販売の形となっております。Ver2.0の本編を購入せずとも、実践編記事だけ単品購入も可能となっております。

2023年も引き続き「初日のアウトストラングル大作戦」で利益を出せるよう頑張っていきましょう!

12月限初日の概況

この記事を執筆しているのは2022年11月112日(土)の午前です。

11月限のSQ値は28,225.86円

インフレ局面の今年、一番株価が動くイベントがCPIとなって以降、日本のSQ週とまともに被ることが多く、それゆえ度々SQ前日とSQ値が乖離する展開が続いていますね。

この状況はインフレ率が5%を切るまでは続きますので、安易にSQ週に当月限を仕掛けるのは危険です。こういう地合いや経済状況、金融政策を無視して単純に過去のデータから勝負しているとやられます。

ただし今回のようにVIXや日経VIが低下している局面ではボラティリティが低下しており、ゆえにオプション価格が安くなっています。
オプションの買いであれば損失限定ですので、掛け捨て保険というかお祭り参加チケットのノリで少しファーの安いところを買うのはアリです。

逆に決して売ってはダメだということですね。

そしていよいよ2022年もラストの12月限です。
米中間選挙も終わり、11/11発表のCPIである程度インフレのピークアウトが見えてきたことで相場は落ち着いてくるかもしれません。

ただそれ故に日経VIが20台まで下がり、オプション価格がかなり下がってしまっています。このような地合いではファーを売る「初日のアウトストラングル大作戦」は利益が出しにくい「不利な期間」になります。

9月限、10月限、11月限のような感覚で同じような利益額を狙っていると、非常に高いリスクを取っていることになります。その辺りを十分頭に入れて臨んでくださいね。

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本書の続編「初日のアウトストラングル大作戦 Ver2.0」が出版されました! 初日のアウトストラングル大作戦を実践される方は、「Ver2.0」の方をご購入ください。売りポイントの計算方法や初心者向け戦略など追記してパワーアップしております。 本書は2022年11月15日まで販売を継続し、2022年12月限の実践記事まで配信致します。また毎限月のPDFデータも2022年12月限まで配信致します。

本書は続編である「初日のアウトストラングル大作戦 Ver2.0」へ移行しております。本書を購入された方向けに閲覧できるよう公開状態にしてお…

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