初日のアウトストラングル 9月限 実践
2021年8月13日 15時半頃に「アウトストラングルデータ2021」のPDFを最新データに更新しております。
9月限のPUT売り価格とCALL売り価格を記載しておりますので、本マガジンを購入された方はご確認下さい。
※完全版マガジンの中にPDFへのリンクがありますのでそこから確認して下さい。
本記事ではこのデータをもとに、8/13のナイト(17時頃)のプレミアム終値から参考例を記載していきます。
ただし、あくまでトレードはご自分の判断で焦らずじっくりお願い致します。今回始めて「初日のアウトストラングル作戦」を実践される方は、しっかりマガジン内の記事を読んでいただいてから実践してくださいね。
2021.08.13 15時時点での留意点ですが、前月8月限スタートの時と異なり、オプションプレミアムはとても安い状態です。
日経平均VIは18.50と最近ではそう低くない値なのですが、本日8/13の日経平均は僅かに値下がりしたものの、VIは一気に-1.15と急激に恐怖感が剥げ落ちました。
これによりオプションプレミアムもPUT、CALLとも安くなり、ファーの値が大きく減少しています。
今回プレミアムが落ち着いていること、30000円の時と比べて2000円下がっているため、騰落率でいくと増減の絶対値が少なくなっていることから、前月よりも100円、200円内側の試算結果を導いておりますが、それでもCALL、PUT共にプレミアムは安い状況です。
こういう場合、欲をかいてもう1段内側を売ると、大抵どちらかに大きく動いてやられるので、こういう限月もあるよね・・という感じで冷静に適正位置を売ってください。
そして、レンジで煮詰まってどちらかに大きく動いてからボラティリティ=IVが急騰します。これは株価が急騰するか急落するかは分かりませんが、SQ明けにボラが収縮した場合は大抵1週間程度でどっちかに吹き上がります。
必ずロスカットを入れるなり、余裕のある方はロスカット位置で「買い」を入れて止血してからさらに先を売っていく・・ような戦法で、必ず最初のCALL売りとPUT売りで買いのガードを入れるようにしてくださいね。
初心者の方は欲張らず、このマガジンで記載しているようにロスカット設定を入れておき、かかったら再度反転まで待って売り直すようにしてください。そうすれば、5月のCPIショックのような3連下げで連続で焼かれるようなことはなくなりますので。
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初日のアウトストラングル作戦! 完全版
本書は続編である「初日のアウトストラングル大作戦 Ver2.0」へ移行しております。本書を購入された方向けに閲覧できるよう公開状態にしてお…
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