決めつけの世界をなくす
歳を重ねていろんな経験を積むにつれて、物事を自然にジャッジして最初から不向きだと思い込み、避けてしまうことがありますよね。
先日、韓国ドラマとYouTubeばかり観ている私が、なぜかMARVELの映画をゼロから観ようとふと思ったのです。
というのも、色々なものに興味が出てきた2歳の息子に、どうせだったらカッコ良いものを好きになってほしいという思いがあり(笑)
主人と話した結果、MARVELが良いんじゃないかという話になったのです。
親のエゴかもしれませんが、大人の私たちも一緒に賛同できるというか、興味が持てるのが良いなぁと。
高校生のときにスパイダーマンしか観たことのなかった私だけど、ネットでまとめてくださっている方の記事を読み、ゼロから見始める人にとっては、アイアンマンから見始めるのが良いとのことでした。
そして早速、導かれたようにアイアンマン1を観ました。
退屈な時間など一切なく、めちゃくちゃおもしろかったです。
2008年の作品とは思えないくらい古さも全然感じませんでした…!
ロボットなんて今まで全部同じと思ってましたし、完全に偏見でいたなと後悔。。笑
どんな経緯でヒーローになったのかとかも興味深く、テクノロジーに特化しているストーリーで、魔法でもなんでもない辺りもすごいなと笑
新しい世界の扉が開いたみたいで、それも久しぶりの感覚で個人的にそれが嬉しかったです。
昔だったら、どれが好きかわからないからこそ、色々なものに躊躇なく手を出せたけど、今は自分の好みもある程度わかってしまっているので、最初から"好きじゃなさそう"という思い込みで、観ない作品も多々あるんだなと。
それは映画に限らず、何にでも当てはまると思いました。
自分のとりまくコミュニティ、行動範囲、音楽、本やエンタメ。
好きなものに囲まれてるのは心地いいけど、それだけだと視野がどんどん狭くなる一方だなと、MARVELに教えてもらいました。