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仕事初日、子どもたちの様子

今日は、2週間半の休みを経て仕事復帰の日でした。
新学期から私は1歳児クラスに異動する予定ですが、今日は人手不足のため、以前担当していた2歳児クラスを手伝いました。長いお休み明けにもかかわらず、親との別れを悲しむ子どもは少なく、比較的穏やかな一日でした。
園自体は国の祝日以外は開いており、どうしても保育が必要な家庭の子どもたちを受け入れていました。しかし、多くの職員が休暇を取っていたため、今日が実質的に今年度のスタートとなりました。特別な活動の用意はなく、一日中自由保育でした。子どもたちが好きなことをして過ごす、のびのびとした時間が流れていました。


新しいお友達同士の交流

興味深かったのは、新しいお友達同士の交流が見られたことです。まだお休み中のお友達も多く、いつも一緒に遊んでいる仲間がいない子どもたちは、初めて顔を合わせた子と自然に遊び始めていました。その中で、新しい遊び方が生まれたり、普段とは少し違う行動が見られたりしました。
例えば、積み木遊びでは、最初に道路を作って車を走らせていた子どもたちが、途中で「これは焚き火だよ」と別の子が言い出し、道路が焚き火に早変わり。焚き火を囲む遊びが始まりました。スウェーデンらしい発想だなと思いました。家に暖炉がある子が多いことも影響しているのかもしれませんね。


長い勤務時間と会議

今日は朝8時から夕方6時までの勤務で、スウェーデンでは長めの労働時間でした。日中の保育業務に加えて、夕方には会議がありました。
会議では、新学期のクラス編成、子どもの移動、学習テーマ、園内環境の整備について話し合われました。詳細が具体化したら、改めて書きたいと思います。


ひと息ついて

仕事復帰初日ということで、さすがに疲れましたが、子どもたちの自由な遊びや新しい交流を見ることができ、充実した一日でした。これから1歳児クラスでの新しいスタートが待っているので、気持ちを新たに頑張りたいと思います。
子どもたちが大好きで毎日遊んでいる知育道具は、アマゾンで検索したら、日本でも人気があるようです。写真も載せてみます。
子供たちは、これらの知育道具と車や人、動物を組み合わせて、想像力豊かに遊んでいます。



子どもたちの成長や新しい発見を見守りながら、これからも楽しんで仕事を続けていきたいです。



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