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バカが考えた北海道の旅 #4 野付半島〜納沙布岬

前回

道東では中標津に宿をとって、野付半島に行くことにしていました。これね、発端は「北海道に飛ばされるボタン」なのよね

ググると野付半島の地図が出てくるので、こんな地形あるの!?ってなる。

野付半島

そして、こんなん砂州みたいなやつでしょ?と思いきや結構先の方まで車道が通っているのだ。

実際道路から見ると細いところはこんな感じ。太いところは…

こんな感じで湿地帯っぽくなり…よく見ると紫の花がいっぱい咲いている。

ノハナショウブと言って、ハナショウブの原種らしい。

ナラの林と、それが立ち枯れたナラワラと呼ばれる場所がある(上の「ここらへん景色がいい」のところ)。立ち入りはできないけど…

ネイチャーセンターのところに車を停めて、遊歩道に入ることができる。並行してトラクターが引くバスみたいなのもある。

植生を見ながら歩いていく。ハマナスの花はそろそろ終わる時期

センダイハギも多い。こういう感じで飽きない道

やがて道は木道になり、トドマツの立ち枯れ、トドワラの場所に至る

…でも枯れた木はやがて倒れ土に還っていくから…どんどん減ってるみたい。

木道を渡って本当に砂州って感じのところまで行くことができる。

こうやって砂が溜まり続けた結果があの地形なのだ…

春国岱

さて、野付半島を堪能した後は納沙布岬まで行ってみることにした。ここらへん…というか道東は野付半島のように砂州が伸びた結果湖になってる地形が結構あって…風蓮湖の端っこ春国岱もそんなところだ。風蓮湖の道の駅に案内があったので存在を知った。

春国岱の入口でまず圧倒されるのは…木道が長い!地平線の方まで木道じゃねーか!木道歩くのが好きな人には超オススメ。

こんな感じで湿地帯を歩きながらだんだん枯れた林が見えてくるぞ。

こんな感じの絶景だから、林の白骨死体的風景を見たい人は野付半島より春国岱の方がいいかもしれない。

うーん最高か…

さらに現役の林の方にも木道があるぞ。

ここらへんは枯れかけといった感じ…

近年の嵐で倒れた部分も多いらしい。

枯れ木には地衣類がびっしりとついている…

納沙布岬

納沙布岬は北海道本島の東の端っこ。少し…さみしいところだ。

オーロラタワーというのがあって岬を見渡すことができる…でも駐車場に全然車がいない…

向こうに見えるのは歯舞諸島だ。

西を振り返ると牧草地がつづく…

明治公園

根室市中心部にいきなりちょっとした公園があって、煉瓦造りのサイロが立っている。

今はラップで牧草を巻いて転がしておくからサイロってないじゃん。ここなら牧場に迷惑をかけずサイロを見られるぞ。

花咲灯台と車石

車石というのはこれです。柱状節理がこう…ぐるっとなって車みたいだから車石。

花咲港の横の花咲灯台のところで見られる。でも石だけというよりはこの海岸の景色もいいよね…

To be continued...

ここらへんから道東の動物たちの洗礼を受けることになる…野付半島の花、春国岱の林マジオススメだよ!

つづく

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