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1969 最新は最高

2ヶ月ほどビートルズを沢山聴きました。中学生の時以来かもしれません。赤盤青盤のイベントの準備の為です。

いずれちゃんと記しておきたいんですが、私はビートルズから何を教えてもらったんだろうと、15年ほど考えてきましたが、この2ヶ月で新たに思ったことは以下の2点。

1つめは、U2の I Haven't Found What I'm Looking Forの歌詞にあるのですけど、Then all the colours will bleed into oneであるということ。たまたまイベントの翌日に、NHKのドキュメンタリーでビートルズがやっていて、まさにそのことの導火線にビートルズが、いや1960年代が火をつけたとポールがいっていました。

2つめは、最新のビートルズが最高のビートルズだということ。そういえば、「最新が最高」というような気持ちを持っている人は周りを見てもいつまでも若い。

常に自分をグレードアップする、アップデートする努力。それを、外からどう見られるかとか、見返りやを期待をせずに、純粋に。

青盤に入っているビートルズ解散後の1971年に作ったステレオミックスのStrawberry Fields Foreverをイベントで大音量で聴いて、この作業の積み重ねが今でも続いているからこそ、ビートルズが聴き続けられているんだろう、とも思った次第。ジャイルズの作る最新のビートルズについて、聴き手が好き嫌いがあったとしても、少なくともジャイルズは最高だと思っているはず。他人の目や評価なんて関係ない。最新こそ最高なのであるってね。

こんな、もしかしたら当たり前かもしれないことに気づかせてくれた友人達にも感謝です。

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