見出し画像

株式会社TeaBreak、爆誕!

[2024年12月23日追記] クラウドファンディング始めたのでURLを追記。

本日(2024年11月20日)、新しい挑戦として「株式会社TeaBreak」をリリースしました!
最高品質の煎茶を世界(まずはドイツ)に届けたい。そして、忙しい毎日の中で「頑張る自分らにちょっとした一息」をお届けしたいという想いを込めて、そして個人的に、カフェでカフェラテとかカプチーノより抹茶ラテの全部ミルクとかの方が好きなのもあり、会社名を「TeaBreak」にしました。

きっかけ

現在、日本の高校でUnity(ゲームエンジン)を使ったメタバースやゲーム開発の授業をしています。その際、講師として誘ってくれたもう1人のUnityの先生が、実は静岡でお茶の仕事もしていることを知りました。聞くと静岡の茶園は素晴らしいものの、販売には課題があるとのこと。当時は「何かできることあるかな」くらいのテンションでしたが、そのマクドナルドでの会話が彼の茶園のお茶を販売するプロジェクトを始めるきっかけになりました。

また、思い返すと小学生の頃、わたしは茶道部に一瞬だけ入っていました。一瞬なのは、男子が誰もいなくて友達が作れそうになかったので、すぐに先生にお願いして理科部へ転部したから。その次の年はちゃんと茶道部のメンバーを再度確認した上で、諦めて球技部に入部した記憶があります。そんな過去もあるので、どうやら遺伝子レベルでお茶に興味があるようです。

ついこの前、宮崎県に行き、珍しく急須から煎茶を淹れてもらえました、ほうじ茶の味がしたのでそれを指摘したら、「実は少しブレンドしました、よく気づいたね」と驚かれました。どうやらお茶の味は少しだけ理解できるようです。この経験も、TeaBreakを始める大きな後押しとなりました。その時一緒にお茶を飲んでいた方も、現在メインで手伝ってくれています。

TeaBreakのビジョン

株式会社TeaBreakでは、静岡が誇る日本茶の魅力を世界中に届けることを目指しています。緑茶、ほうじ茶、抹茶、そして日本独自の紅茶まで、「世界一美味しいお茶」として誇れる商品を茶葉で届けたいと考えています。

最近、ペットボトルのお茶ではなく、茶葉から淹れたお茶を飲む機会はありましたか?急須が家やオフィスの片隅で、ほこりをかぶっていませんか?
こうした状況が進む中、5年後には日本の茶園の8割が廃業に追い込まれるかもしれないと言われています。一部の農家は、お茶の栽培をやめ、単価が高く売れるレタスなどの栽培に切り替える動きも出てきています。

一方で、私が生活していたドイツでは、コーヒーを豆から炒ったり、紅茶をきちんと濾して飲む文化が、まだ根付いています。ペットボトル飲料を見かけることはほとんどありません。加えて、健康志向やオーガニック製品への注目が高く、日本の有機認証「JAS」とドイツの「BIO」も提携しています。日本茶はこうしたニーズにぴったりでありながら、十分に知られていないのが現状です。

そこで、株式会社TeaBreakは、静岡の茶園とドイツをつなぐ架け橋となるべく活動していきます。

年末年始のクラウドファンディング

TeaBreakでは、年末年始にクラウドファンディングを行う予定 実施中!

https://www.kickstarter.com/projects/teabreak/sustain-japans-600-year-tea-legacy-with-shizuokas-teabreak

Japanese Tea Trio (日本茶三兄弟)

ここでは、私たちが心を込めて選んだ茶葉や特別なギフトセットをご紹介し、ご支援いただいた皆様には感謝の気持ちを込めてお茶をお届けします。また、クラウドファンディングを通じて、TeaBreakを支えてくださる仲間を増やしていければと思っています。

今後の活動に関する情報は、このnoteやX(旧Twitter)で随時発信していきますので、ぜひフォローしてください!
X(旧Twitter)アカウント: https://x.com/njn0te

最後に

この挑戦は始まったばかりです。茶葉に関する知識もまだまだ未熟ですが、「お茶が好き」「その可能性を信じたい」という想いだけで動き出しました。日本の茶文化を世界に広げる旅の過程を、この記事を読んでくれる方にも楽しんでいただければ幸いです。

それでは、TeaBreakの茶葉で淹れる一杯のお茶とともに、素敵な時間をお過ごしください。

株式会社TeaBreak 代表
仲条高幸

Japanese Tea Quartet 

いいなと思ったら応援しよう!