Twitterなんてどこまでも嘘 冗談 ジョーク
まずはすみません。お世話になっている人たちの顔が浮かんで、申し訳なく思います。
でもこれだけ言わせて。
完全に間違った捉え方をされている。
発端
何のことやら?といった方のためにも、ことの発端を説明します。
はい。まごうことなくこれは俺です。
でも説明させて欲しい。
俺、今のこの時代に、駆け出しのバンドを見にライブハウスに行って3000円払う人なんかいないと思うんです。
齟齬
というか、「ライブハウス」もさっきの「駆け出しのバンド」も、俺が出した言葉ではあるんですけど、この言葉自体の母体がデカすぎてまず話が合わなすぎる。
「ライブハウス」と聞いてZeppを思い浮かべる人もいるし、県に数えるほどしかなく、100人〜300人入るか、くらいのハコを思い浮かべる地方の人だっていて、
「駆け出しのバンド」と聞いて、既にYouTube上のMVは数万回再生されているバンドを思い浮かべる人もいるし、そもそもTwitterのフォロワーがやっと100人を越した、みたいなバンドを思い浮かべる人だっている。
もうここの感覚が違えば話をするのは難しい。なので、少々極端ですがこれより下(というかツイートでもそのつもりだった)からは、
最大300人キャパのハコ→ライブハウス
Twitterのフォロワーが100人を越したバンド→駆け出しのバンド
とさせていただきます。
あと、俺が言いたかったのは、ライブハウスは悪だ!とか、俺のバンドはもっと売れるべき!とか、そういうことではなく、ただ、同じ料金で確実に快適な体験が確保されている映画館など、明らかに優れているものがある中で、それを払ってまで駆け出しのバンドなんか見にライブハウスに行くと思いますか?ということなのです。
前置きが長くなりましたが
その上で俺は、Twitterのフォロワーが100人のバンドを4組〜6組ほど集めて、
「お客さんには2000円とドリンク代とります!
バンド側にはノルマ2000円×5枚=10000円をお願いしますね^_^
お客さん呼べなかったら払ってもらいますけど、なんでお客さん呼べなかったの?って思います^_^」
ってするライブハウス側ってどうなの?って思うっていう話です。フロアがメンバーの友達で埋め尽くされて何になるんだよ。
俺は大阪周辺しか知りませんが、コロナ禍でライブの配信が開始されたりはしたものの、ライブハウスの文化に革命は起きているとは思えません。
例えば、駆け出しバンド4組の場合は、お客さんはチケット代1000円+ドリンク代600円の1600円で入場でき、その代わりノルマは1000円×10枚=10000円をとる、とか。
また例えば、少し名の売れているバンド2組+先ほど定義した"駆け出しのバンド"よりももう少しキャリアの長いバンド2〜4組でライブを行うとか。
もっと方法は色々あるんじゃないかと思う。
チケット利益のおおまかはJASRACに取られるとかなんとか聞いたこともあって、そんなに簡単な話じゃないのかもしれないけど。
でも、やりようはあると思う。勿論やってるところもあると思う。俺が過剰に言いすぎてしまったことについては申し訳ない。
あと普通にイス置いていつでも使えるようにして欲しい。興味のないバンドを少し聴いてからピンとこなくてムズムズしている時間も、転換の退屈な時間も、ずっと立っていなければいけないのは辛い。
普通に俺がライブハウスに向いていないだけなのかもしれない。けど、ライブハウスって、改善点が多すぎるのでは、という気にもなってしまう。
最後に
もちろん、普段からお世話になっているライブハウスには感謝してもしきれないほどである。
そして、俺がやっているバンドで2000円以上のクオリティを確保するライブをするのが厳しいと思っている訳じゃない。
2000円のライブすればいいだけじゃん。じゃなくて。
2000円を越えるライブをしたって、誰が見るんですか?俺の友達?メンバーの友達?共演者の友達?それじゃ意味なんかなくないですか?
もちろん、インターネットを駆使して上手くやるべき時代だと思う。
じゃあ、ライブハウスは?客が来ないのって全部が全部バンドの責任なんですか?
こんなことをずっと考えていて、気付けば140字にまとめていました。140字にまとめることで色んな取られ方をしてしまった。
でも、これで俺はまだまだ未熟って分かったし、頑張りますよ。"ライブハウスのせい"みたいなことにはずっとしてないけど、もっと自分がちゃんとできてなきゃ説得力もないと思った。
ていうかもっと実力つけて俺がやりますよ。お騒がせしてすみませんでした。
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