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記録#2(中編) 環状線周回完了

お世話になっております。the purpurinというバンドでんじと名乗っている者です。

この記事は中編です。前編は→こちら

前回より、大阪のバンドである我々が東京に初遠征を行ったことを記しているのですが、書くことが溢れてしまい、前中後編に分かれてしまいました。
まーちゃんごめんね。
前編の流れをサッと振り返ります。

あらすじ

時は2023年5月22日、1st e.p.「2番線にて」リリース記念「the purpurinの環状線周回ツアー」を終わらせに行くため、the purpurin一行は大阪から夜行バスで10時間かけて東京へと向かう。

ライブ当日5月23日、9時ごろに新宿に到着し、極東飯店のいおんさん宅に追手から匿ってもらいながら、気付いたらお昼になり、the purpurinのリハ時間。下北沢へGO。

久々の再会やいつもの落ち着く顔、初めましてのみなさまと挨拶を交わしながらリハを終え、本日の出演者、関係者全員で顔合わせに。ここで事件。
夜行バス疲れで体調が悪い。腹の底に悪魔が入居してしまったような心地の悪さ。
さあ。下北沢近松は開場し、あと30分で開演。どうなってしまうんだ……!?

本編行くよ

こんな感じです。うまく纏まったくない?いいじゃん♪それでは本編行ってみよう♪

2日目Ⅱ:環状線周回ツアー、完。

うだうだ言いながらもバンド5組で輪になり、顔合わせがスタート。
安井さんと梅澤さんが取り仕切り、俺にバトンが回って来たらサッと捨てたりして、顔合わせが終わる。
しかし体調が悪い。どうしようもなく体調が悪い。こればっかりはどうしようもない。
とりあえず駒澤と、ご飯食ったら治んじゃない?みたいなことを考えながら下北沢を歩く。ちなみに、駒澤も体調が悪い。

目につくご飯屋はどこも美味そうだったが、ていうか、東京はおいしそうなご飯屋が多かったので、次来たときはここ行けばいいよ!みたいなのあれば俺のDMとかに送っといてください。
話を戻します。開演まであと30分ということもあり、店内で食うことは断念し、大阪でも見たことのあるWendy'sでナゲットを購入し、とりあえず楽屋でむさぼる。
治らない。どうしよう、どうしようもねえ。マジで、もう二度と夜行バスで東京には来ないことを決意。ふざけんじゃないよ。
そのままトップバッター、アフロバンクが始まる。

アフロバンク、マジでよかった。寝不足だったのが本当に悔やまれる。
ユカイさんのステージは一度、弁天ランドで拝見させていただいていましたが、やっぱり全然違うね。
弁天ランドではギタリストの顔をしていて、アフロバンクではボーカリストであり、アフロバンカーの顔をしていた。
梅澤さんが打ち上げで「アフロバンクはユカイの寂しさだ」と言っていたのですが、思えばそんな気もする。居酒屋にいる(居酒屋あんまり行ったことないけど)気のいいおじさんみたいなライブ運びをしていた。曲もめちゃくちゃいい。
ドラムのたしろってぃーさんは高校の時和太鼓部で全国優勝してるらしい。しかもセンター。すごすぎる。
とっても優しいお姉さんで、クールな面もあって、超かっこいい人だった。本当にいいバンドでした。出てくれてありがとうございました。
打ち上げでもめちゃくちゃほめてくれたんですが、後日、ラジオがあがっていたので聞いてみたら、全体が10分ないくらいなのに5分くらい俺らのことほめてくださっていて、嬉しくなっちゃったな。
こういうの、俺のこと話してないかな?とか思ってめっちゃ聞くけど一切触れられていないことが多いので、耐性がなくて照れちゃいました。
いいお兄さんお姉さんですよ。大阪とか来るときは呼んでくださいね。
この日のライブ映像もあがっているので是非。

アフロバンク-天国にいける様な(Live at 20230523 下北沢近松)

そして2番手イヌモアルケバ。
先に謝らせてください。ライブ中、体調の悪さがピークになってしまい、途中リタイアしてしまいました。ごめんなさい‥…。orz
でも、3曲くらいと、途中リタイアしてから帰ってきて最後の曲は見られました。かっこよかったです。全員でキメてくる感じの演奏に、歌メロがキャッチーで、これからさらに勢力を広げていくんだろうと思いました。
男性4人のバンドで、打ち上げのときにポップパンクとか好きですよね、みたいなお話をしました。ANORAK!とかね。
あと東京どこ行ったらいいかみたいなお話をしてくれて、表参道は行きたいとこがないとしんどいとか、原宿行けばいいよみたいな話をしてくださりました。原宿には、行きませんでした。
歳も僕らと近いんで、体調がいい日にまたご一緒したいですね。大阪もきてください。呼んでください。またよろしくお願いします。

実は先ほどリタイアした時、普段エナジードリンクなんぞ飲まない俺が、下北沢のドン・キホーテに入ってレッドブルを買ってみて、飲んでみたらすげー復活して、ここからかなり立ってライブ見たりできるようになりました。エナジードリンクってこういう時のためにあるんですね。学びました。

そしてえーるず。
ワンマンライブでしたね。曲と曲の間がほぼなくて、カッコよかった。天才集団の感じエグかった。めちゃくちゃ音楽好きなんだろうな。
楽器もめちゃくちゃ上手かったし、ステージ上に生きる3人、という見え方をしました。
メロディもずっと良くてすごい。「性懲りも無く新しいものを作る」は、何かを作る人間たちのすべて、みたいなフレーズですね。
駒澤がベースのギギさんに「歌いながら一緒に弾くのはもう感覚だよ」みたいなことを教えてもらったらしく、感動していました。
俺も打ち上げのときにお話できたんですが、またまたいい人たちで感無量でした。1人でめちゃくちゃ話しかけちゃったけど、俺ウザくなかったかな。また沢山一緒にお話ししたいです。
そしてまたご一緒したいです。一緒に安井さんにお世話になりましょうね。

そして、トリ前極東飯店。
僕がお誘いさせていただいたんですが、出てくれるなんて。共演は極東飯店リリースツアー大阪編のO.A.で出してもらったぶりです。
いつもお世話になっております。音がデカくて最高でした。出番前なので途中で抜けたんですが、新曲「恐竜はダイナソー」を俺らの企画で初披露とのことで、嬉しいね。前に音源は送ってもらってて、ずっと聴いてたんですが、ライブだと迫力が増して良かった。

俺らの曲「ループライン」のリフを、MC中に土肥さんが軽く弾いてくれてたりして、土肥さんのこういうとこ好きだなって思いました。
極東飯店も色々準備してるらしく、パイセンに置いていかれないように頑張んなきゃね。俺らもmurffin discsに入ります!

あとヒロさんに五等分の花嫁のステッカーをあげました。ヒロさんキモくて好きだ。嘘です。喜んでくれて嬉しかったです。スネアドラムに貼ってくれたよ。

パープリン2五等分の花嫁1

そして俺らのライブも終わり、物販に座るとなんか結構褒めてくれて、大阪で一度会ったことある人ともお話できて嬉しかった。

あとTHE SECONDに感動して、俺らは10-FEETの2%で入場したよ。エゴしばいたれ!です。

みんな満足してお客さんは帰っていく中、石ツさんといおんさんが2人で居たので話しかけにいくと、めちゃくちゃ良かったよ。と抱きしめてくれました。
「これまでは後輩って感じだったけど、the purpurinっていうバンドが居るんだねって感じだった、めちゃくちゃ演者だった」と、石ツさんいおんさん2人が認めてくれました。嬉しすぎるやろがい!!書いてて泣きそうだもん。東京来て良かった。そんなライブ映像もあるので見てね。

打ち上げもたのしくて、夢みたいな時間でした。なんか石川……?っていう素人の人が居たのは気になったけど。

なにこれ

気付いたら夜も更けて、またまたいおんさん宅に泊まらせてもらう厚かまし俺ら。
タクシーに乗せてもらって、石ツさんといおんさんが先を歩きながら、俺と駒澤が後ろをついて行く。

ご飯もご馳走してもらって談笑しつつ、寝ようかみたいな感じになったらすぐいおんさんが寝ちゃって、石ツさんとパープリンで朝の6時くらいまでお話ししました。
なんか、憧れてたバンドの人と同じ家で話すみたいな、しかも東京で、みたいな。
嬉しいね。インスタライブ越しに話してたのに、近くに居て、不思議な気分でした。
意外にも駒澤と石ツさんが意気投合していて、嬉しかったですね。なんか、こういう風に繋がっていくんだね。
石ツさんのバンドも楽しみだな。さっきは石川とかいう素人とか言ってすみませんでした。
こんな後輩だけど、また遊んでね、石ツ。

起きたらいおんさんは居なくて、石ツにんじザパープリン!って言って起こされました。
また来いよ!みたいなことも言ってくれてね。俺はアンタのお客さんだったんだよ、いい先輩やってくれてありがとう。
the purpurinの環状線周回ツアーはこれにておしまい。素敵なツアーを一緒に作ってくれたみんな、ありがとうございました。次は石ツんちに泊めてよ。

次回、完結編。さらば東京。

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