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バイト辞めた

タイトルの通りです。辞めました。
それも予定されていたシフトの2分後に辞めました。行けませんでした。グループを抜けて、店長にLINEを送りました。すぐブロックしました。時間ができました。noteを書き始めました。←イマココ!!

ご挨拶がまだでした。お世話になっております。the purpurinのんじと申します。

もう正直、辞めた、という事実のほかには何もありません。何もないこともないんですけど、まあ、それ以上でもそれ以下でも、ドラマチックでもありません。

できれば、笑ってくれたら嬉しいです……。

  ´༎ຶོρ༎ຶོ`
  =  | =       ←絶望マン
  /  \

なんで?

ここまで来たらもう、「ふ〜ん辞めたんだそっか。」からの、「で、なんで?」でしょう。ランプの魔人にはなんでもお見通しです。(←バイトを辞めたらランプの魔人にもなれまつw)

いいでしょう。お話しします。(←勝手にnote書き始めといてw)

事の発端は、自転車です。
それも、ここまで読み進めてくれた皆様には見覚えのあるものです。
そう。この記事のカバーになっている、これが、全ての発端なのです。

俺の自転車。中学3年生のときから使っています。

「ん?この自転車がどうしたの……?」ですか?
ランプの魔人にはなんでも……((ry

一見しただけでは、この自転車には何も起こっていないように見えるでしょう。しかし、もう、この時点でのこの自転車は自転車としての機能を果たしていません。何故でしょうか?

後輪が曲がって、ブッ壊れているからです。

は?

「なんだそれだけか。」ですよね。ランプの魔(((((ry
でも、俺にとっては、そして、俺の生活にとっては、スーパー大事件な訳です。時系列を追って説明します。

事の始まりは6日前まで遡ります。
7/10の夜。俺のLINEにメッセージが入ります。内容は、「今からタコパするけど来る?」
もうこの文面だけで理解されたことでしょう。言うまでもありません。先輩です。

大阪のバンドBlue Mashでギターをしているげんげんさんという方からのメッセージで、気付いたら俺はなんとなくブックオフに居ました。
あともう少しだけブックオフに居たかったので、一旦無視して、ブックオフを満喫して家に帰ります。家に帰って返信してみると、どうやら京都のバンドViewtradeのドラム、ふみふみも居て、数名のバンドをやっている人たちで京都に居るらしいのです。
まあ、行くか……。
やるべきことを終え、1時間ほどして向かいます。

そして気付いたら俺はなんとなく鴨川にいました。言いたいことが分かりますか?楽しかったんです。ふみふみと相撲も取りました。

アフター・スモウ

楽しかったんです。バンドが動いてない今、というか制作期間と言ってバイトに入りまくり、食べ物全てにごまだれをかけ、たまに曲を作ったりしたいた俺には、打ち上げが足りていませんでした。この空気が恋しくてたまりませんでした。

そして、その日は朝までふみふみとその先輩と語り明かし、帰ります。寝て、その翌日も休みだったので、寝ました。

なんか、幸せそうじゃん。良かったね。おしまい。

じゃなくて。

バイトをしたことのある方ならお分かりかと思いますが、バイトにとっての敵は""""連休""""なのです。それも、その連休の日数が多ければ多いほど、連休明けの出勤は死にたくなります。

だがしかし。お金が必要です。バンドはお金がかかります。交通費練習費、そして作品を出すための費用。ここでバイトを飛んでしまったら終わる。
そんな気持ちで、俺はバイトを最後までやり抜きました。そう、13時から22時まで。

話はここからです。死にたくなりながら、バイト生活の再開です。良い再スタートダッシュを切れたのではないでしょうか。疲れた〜〜〜〜。と思いバイト先から出ると、

かつて自転車だったはずの荷物

こうです。
さあ帰ろう。俺はバイトに勝ったのだ。自転車の鍵を外そうとします。
ロードバイクなので、ロックをすると車輪を囲うように輪っか状になる鍵を、俺はいつも自転車の後輪に付けています。

なぜか後輪の奥の方に鍵がめり込んでいて、上手く外れません。やっとの思いで外すと次は後輪が固定されているかのように上手く動きません。共にバイトをやり終えた友人の指摘で、チェーンが外れていることに気付きます。そうか、チェーンさえ付ければ……。

動きません。あれ……?タイヤ、曲がってる……?

この時点で俺は心が少し折れていました。
恐らく、バイトの客層的にも、立地的にも、誰かの犯行です。高校生がよく来るバイト先なので、やられました。
でも、仕方ないか。明日もバイトあるもんね。怒りを殺し、チャリで走れば15分の帰り道を40分くらいかけて押して帰りました。
友人も同じようなクロスバイクを持っていて、まあ5、6000円で直るらしいとの助言を貰ったので、翌日のバイトの前に近くの自転車屋に寄るか。
そんなところでその日は就寝。おやすみんじくん。頑張ったのに、ね……。

そして、破滅へ……。

翌日。よく寝ました。14時からバイトがあったので、11時ほどに近くの自転車屋さんに向かいました。状況を説明すると、店主が「ん〜〜……。結論から言うと、今日中に直りません。」

殺ッッッ…………。ふう……。

仕方ない仕方ない。こんなところで怒っても仕方ないもんね。どうやら、タイヤの取り寄せに時間がかかり、通常は3日後、早くて翌日に修理、といった形になるらしいです。
まあそうですよね。そんな急に都合よくタイヤ置いてないですよね。ハハ。で、いくらかかるんですか?

「1万6000円くらいですね。」

殺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

瞬間、全てのやる気がなくなりました。緊張の糸が切れた、とでも言いますか。その日はバイトを休み、警察に被害届を出しに行こうとしました。しかしもう、体が動きません。最近流行りの、虚無というやつです。
バイトに8時間入ると、給料はいくらほど貰えるか知っていますか?そう、8000円ほどです。

俺は休み明け、死にたくなりながら働き、チャリを壊され、最終的にその日の収支はマイナス8000円です。
こんな世の中で人間が生きていけると思いますか?いや、無理です。

そして俺は翌日のバイトも休み、7/16、自転車が直ったので、バイトに行こうとするも、行けません。行けるはずありませんでした。悶えに悶え、LINEを送りました。辞めました。おしまい。

ただそれだけなのです。俺はそれだけの人間です。

もし俺のバンドがうまく行ってアキネーターに出てくるようになったら、「シフトの2分後にバイトを辞めたことがある?」が決め手になることでしょう。それでは皆様、おやすみなさい。今から寝るので、邪魔しないでください。


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