小説家になりたかった
多分小学3年生から5年生ぐらいまでは、将来の夢が小説家だった。
それはただただ、星新一のショートショートや、宗田理の「ぼくら」シリーズが好きだったからっていう単純な理由だった。
小説家になりたいって言いつつも、国語は好きではなかったし名著と呼ばれているものに触れることもなかった。多分ただ想像力豊かな彼らのような小説家に憧れていたんだと思う。
文章を書くっていう行為は自己満足のレベルでは好きだけど、人様に読ませるような高尚な文章は今の段階では書けない。ただ、スキルって試行錯誤の末に身につくものであって、ある程度のレベルまで到達すれば閃きではないけど、覚醒するってことはあるんじゃないかって信じてる。
こんな風にノートに思ったことを書いて、誰かになんらかの形で評論してもらえれば、少しづつ何が良くて何が悪いのかってのも見えてくるのかなって思う。
昔は読書をする事が好きだったのに、技術が発展していくにつれて、読書っていう行為が自分から段々と離れていく気がしてなんか寂しい。ネットって能動的に知りたいことを知るのにはいいツールかもしれないけど、受動的に知識を得る、思いもしなかったところから知識を得るために本に勝るツールってないんじゃないかな。
また、定期的に読書をしようかな。
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