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リュージュに乗ってみたい

 死ぬまでにやってみたいこと。
 リュージュに乗って、氷のコースを滑ってみたい。

 オリンピック競技だが、リュージュはウィンタースポーツの中でもマイナーだと思う。「リュージュって何だろ」という方は、こちらをどうぞ。

 ワタクシは雪国育ちだが、リュージュの経験は一度もない。札幌にはコース(競技場)があるが、体験滑走を含め、経験者はとても少ないのではないだろうか。

 競技場近隣の小学校では身近なもののようだが、それはやはり設備が近くにあるからだ。

 ちなみに、日本にリュージュ競技場は2ヵ所しかなく、もう1ヵ所は長野県にある。長野オリンピックで使用したコースだ。

 そのくらい馴染みがないのに、なぜか子どもの頃から乗ってみたいと思っていた。疾走感が魅惑的なのだ。

 自分の身ひとつで(錘はアリだが)微妙な体重移動をしながら時速150kmで1,000分の1秒を争う。ドキドキだ!

 このドキドキを、自力で体験してみたいのだ。

 もちろん、体験滑走では150kmは出せないし、たぶん、ひとりでは乗せてもらえない。ドキドキと引き換えに、ものすごく怖いだろう。でも、やってみたいな。

 ちなみに、ボブスレーもスケルトンもリュージュと同じコースを滑る。
 しかし、ボブスレーは、「マシン感」が邪魔してあまりドキドキしない。スケルトンは、怖すぎてドキドキを通り越している。

 だって、スケルトンは頭を先にして滑走するのだ。怖すぎる。

 藤野の競技場で体験させてくれるのは知っている。だが、ほんの少しの勇気が出ずに、今年もシーズンが去ってしまった。来シーズン、勇気は出るかな。子どもたちといっしょにやってみようかな。

 こんなに人生経験を積んだワタクシにも、やらせてもらえるんだろうか… 


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