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1月の暦のお話し(2025年)

 2025年が始まりました。今年のイヤーサイクルは「9」。
2017年「1」の年に始まった9年間の巡りの、総仕上げにあたる年。これまでの過去を手放す年であり、来年から始まる新しい巡りの下準備をする年でもあります。

今年起こることは、
① はっきりとした「終わり」が見える。
② 「新しい」サインが現れる。
 それにより、世の中が変わったということを、うんと実感できる一年になるでしょう。


今月を数秘でみると
2+0+2+5+1=10
1+0=1
「1」と「10」の月

2024年11月も、月サイクルが「1」と「10」でした。なので、そのおさらいをするような今月。11月といえば、トランプさんが当選した月。この2ヶ月でだいぶ世界情勢が変わりましたが、今月1月はトランプさんの就任式があります。アメリカで起きた革命の結果が、表に見える形で現れてきます。

 スタートの「1」そして「1」よりワンオクターブ高い周波数のインスピレーションの「10」。まずは今月、改めて自分という存在を、雑音を取り除いて見つめてみて下さい。自然と、今年自分が向かうべき方向がわかってくるでしょう。原点に立ち返る1月です。

1月 前半

 占星では3天体が逆行中。12月から火星が逆行しているため、新月の新年の気分はそれなりに新鮮でも、エンジンが掛からず、2月終わりまでは、なんだか動けないし、ザワザワした感じで落ち着けない。無理に動くよりも、今はそういう時期と周りの景色を眺め、ウォーミングアップの足踏みをしておく。
 和暦では、冬至から少しずつ日が伸び、いのちの「ほ」(火・炎・灯・穂)が、人の体内と大地の下に溜待っていく時期。今月後半にかけて、この「ほ」を丁寧に育て、今年を生き切る力にする。

1日(水)元旦
 
今年は乙巳年。脱皮して、のびのび成長する年。

5日(日)小寒
 「地下の陽気 地上の陰気を追うて昇る故 老陰追って寒気激し」

7日(火)人日 / 七草の節供
 
節句はバランスを取る日。七草粥や七穀粥を食べて、胃腸を労り、陽の気を身体に入れて温めると冬土用に風邪をひかない。 

10日(金)十日戎
 
商売繁盛・漁業・五穀豊穣の恵比寿様のお祭り。
 熊手や福笹の縁起物を求める。

10日(金)〜14日(火)天恩日
 
ラッキーなことが起こりやすい期間。

12日(日)ドラゴンヘッド 魚座へ移動
 
情熱的に行動していく時空間から、心の癒しや愛情優先。周囲の弱者に手を差し伸べる社会風潮の期間へ移行する。その場の情緒に流されず、知的に道を歩むことが鍵となる。(2026年の7月末まで)

14日(火)満月  7:26 蟹座
 
地震注意。

15日(水)〜24日(金)十方暮

 陰陽五行説にて、日の干支が相剋関係により物事が進みにくい。途方に暮れやすい期間。



1月 後半

 立春までは、いのちの火種をふつふつと育てる時期。人と会って、心暖かくなるような話をする。先祖代々の伝統に触れる。焚き火に当たったり、炎を見つめる時間を過ごす。温泉に浸かる。陽の気の強い根野菜や穀類を食べる。心身を冷えから守り、体力をつける。
 この時期に、自分で自分の命の火を育てておくと、内的な運気が高まる。今年はどんな年にするか、気持ちが前向きになり、生きる気力が高まって、後々充実した一年になる。

17日(金)〜2月1日(土)冬土用
 
身体が冬使用から春使用に変化する時期。冬の土用に体調を崩すと、今年一年間体調が整いにくくなるので注意。

20日(日)大寒
「地上の陰気 地中の陽気に追われて寒気甚だし 故大寒と云う」

24日(金)〜2月8日(土)天一天上
 
方位神が悪さをしない期間。
 どの方位に出かけても吉方位だが、家の中を綺麗にしておく。

29日(水)新月 21:35 (水瓶座)・旧正月
 
今年のスタートのエネルギーが大きく動く。この日に何かを決めたり、始めるのに良い日。

31日(金)天王星 逆行終了
 
社会が変わっていく、後押しをする天王星。
 改革のエネルギーが平常運行へ。物事が進みやすくなる。

 今月はこんな感じです。
 今年は、星の配置のせいで、毎月ごとに変化が大きく、エネルギーの流れが忙しない一年になりそうです。冬の季節を丁寧に過ごし、しっかり身体を作っておくのが良さそうです。



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