第301回 ユニクロ・GUの話②
はじめに
前回はユニクロがネットに力を入れている話をしました。今回はユニクロ・GUが洋服以外の商品に力を入れている話をしていきたいと思います。
革靴の話
ユニクロ・GUに本皮の靴が売っていることは知っていますか?最近の物は私が見ても普通に履けるレベルです。革靴の話をするとやっぱり高いものの方がと言う意見もあるとは思いますが、私が営業先で行っていたところには田んぼや畑のあぜ道などもありました。雨の後は靴が泥だらけになります。雨の日でなくてもいつも砂埃を被っていました。だから、使い捨てのように安い靴を履いていました。そんな作業靴にはうってつけの靴がGUから発売されています。確か、3,990円です。少しおしゃれな靴なら4,990円です。セールになると2,990円まで下がると思います。ただし、シューズメーカーとは違うので1cm刻みしかサイズがありませんが、それでも良ければ十分だと思います。
鞄の話
ユニクロの鞄であっという間に売り切れている商品があることを知っていますか?「ドローストリングショルダーバッグ」と言うバックなんですが、春に発売されてすぐ売り切れて、この秋にも発売し、あっという間に売り切れました。当然、デザイン性も優れていますが、値段もお手軽なお値段です。2,990円です。鞄も流行り廃りがありますので、3,000円で買えると思うとみなさんこぞって流行りが終わればポイなんでしょうね。
他にも本皮の鞄もあります。あるYou Tubeで鞄屋さんが解体して合皮か調べてみたところ、本皮でした。ただ、本皮でも使い続けると味が出るような皮ではないみたいでこちらもある程度使い捨てなんでしょうね。
業界は大変
まだまだ認知度は低いかもしれませんが、靴や鞄でユニクロ・GUのこの値段で売られてしまってはその業界は溜まったものではありません。どことは言いませんが、低価格の靴屋は大打撃でしょうね。私も以前そういう靴屋で商品を見ていましたが、5000円切る値段のものはほとんど合皮でした。合皮が悪いわけではありませんが、私はなんとなく本皮が良かったので8,000円ぐらいまででいつも探していました。それが半額で本皮の靴が買えるなら私はGUで買います。
まとめ
例外もあります。布団のカバーでエアリズム(冷感触の素材)で作ったものがあります。こちらは私の使用感では、まだまだ他業種の布団業界を脅かすまでは行かないですかね。ユニクロ・GUが他業種を喰っていく勢いがあります。
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