立生 立春・初候 第一候「東風解凍(はるかぜこおりとく)」
順調にnoteを書いていたのだが止まってしまった。
なんてことはない、
入院してた。
前回の入院のときに内科医の先生に
「あなたのは手術したほうがいいよ。」って言われたのに
手術したいからだ って穿ったみた結果
3ヶ月とたたないうちに再発し入院。
内科医の先生のいうことは聞いておくもんだと猛省した。
出戻ってきたわたしに、担当医の先生が
「でも手術したくないんだよね。」
だからわたしは痛みにさいなまれながら食い気味に言ってやったよね。
「やるやるやるやるやるやる。」
前回入院したとき
抗生剤で散らしてるわたしを横に
手術した人たちが早々に退院していく。
最近の虫垂炎(盲腸)は腹腔鏡手術で
傷も小さく負担も少なく回復も早い。
あれよあれよと準備はすすみ、
入院したその日に手術。
手術室前で看護師さんに
「緊張しますか。」と聞かれたけど
痛さでそれどころじゃなくて
言われて緊張という概念を思い出したくらい。
ということで、
仕事してるひまも
遊ぶひまも
もちろん書く体力も心のひまもなかった。
あれよあれよと時は経ち
体もなんとか回復し
仕事にも復帰し
気がつけば節分が来て立春を迎え
休日でやっとひまができた。
書いてて気がついたのだけど、
ひま と 余裕 と 時間って
同じなんだね。勉強になった。
話が脱線したので戻すと、
立春を迎えて時間ができたから
これからの流れをいろいろ詠んでみた。
結構本気に。
お勤めはじめて、占いやスピリチュアルから遠のいて
興味自体も正直わかなかったから
ほとんどやってない。
興味を持って依頼してくれていたクライアントさんの分は
心を込めて詠んでいた。
だけど自発的に動く気がわかなかった。
なんだが
自分と向き合う、内面を顧みようって思うとき
ツールが占いなんだよね。
自然に出てくる。
きっと人によってはフリーで書くことだったり
歌うことだったり踊ることなんだろうけど
わたしは占いなんだな。
柔軟資質の人は、自分で0から作り出すより
何かの投げかけから気づけることが多いから
セッションとか占いはおすすめかも。
わたしは人とあまり話したくないので
占いというツールがぴったりだから
わたしみたいに人と話したい気分じゃない人は、
自分で占いをするアイテムを持つのはオススメです。
さて自分を占星術で詠んでみると
トランジット土星がネイタル太陽に90度かかって
魚座的課題と荷重がかかっている。
トランジット木星はいろいろなところに友好的に作用していて
なんかわからないけど
仕事で評価してもらえてるのはこういうことだろうね
っていうところに落ち着いた。
タロットではワンドの1が出て
始まりのエネルギーがはんぱない感じ。
春分をすぎてるし
なにかを始めるにはちょうどいいと思ったんだよね。
だから自分の備忘録要素も含めて
noteを書き出したわけだ。
去年から2度の入院で
本当にいろいろ考えることや感じることが多かった。
痛かったし、しんどかったけど
感じたり考えたことは新鮮だったし
これからやってみたいことにも繋がった。
数年前からやってみたい、
未来に挑戦するようなことがちっともわかなくなってたから
すごく嬉しかった。
自分の中の火が消えたみたいで虚しいけど
仕事してこなしてると生活できちゃうから
このままでいいか、って思ってちょっと怖かったな。
感じたことや考えたことをまとめるとこんな感じ。
・生き方に加え、死に方を意識するようになった
・医療関係者の方々に改めて感謝の念を抱くようになった
・瞑想の有効さに改めて興味が湧いたとの切実な必要さを感じた
・深呼吸をして生きていきたい
・清潔は健康の第一歩
死もネガティブなことじゃなくて、
占星術の先生に言われてた
前向きに死ぬことは前向きに生きること
みたいなのがストンと落ちた。
だから以前より一層、生きること
生活することにポジティブになった気がする。
ああ、あと守りに入るのも大概にして
新しいことに挑戦する機会を計画的にでも作ることね。
新しい人に会うでも、
行ったことないところに行ってみるでも。
あと大事なこと。運動。
じゃないとどんどん
こうなりたいっていう未来に離れていく。
結果が保証されてるとかじゃなくて
やっている自分が好きだから
そのほうがいいから やっていきたいんだよ。
そんな風に考えられるようになったのも
人間的に成長しているのかもしれないね。
まぁ、本当に生きるのが楽です。
立春1発目はこんなところかな。
仕事も繁忙期で月初で
きっと明日はヘロヘロなんだろうが
楽しんで生きていこう。