成功するために一番必要なものとは
若いうちに成功したい。20代後半から30歳までには自由になりたいなぁなど、30歳を超えている人であっても40歳くらいには自由になりたいなぁと思っている人は多くいます。
出世が速い人。自由やお金を速く手に入れる人達は何が違うのでしょうか。
一番違うのは何か、 それは「好奇心」なんです。
この記事では好奇心を手に入れるとどれくらい人生が変わるのかご紹介したいと思います。
フランチェスカ・ジーノの博士のレビューでは、好奇心がビジネスにどんなメリットをもたらすのか発表しました。そこには、大きく4つことが書かれていました。
1つ目:判断ミスの減少
何故かというと、ジーノ博士によると、「確証バイアス」があるからなんです。人間は思い込みでこれは無理かもなあとか、これはこうなるだろうと信じ込んでいることが多くあります。好奇心はこれを超えることができるんです。だから、思い込みのせいで取らないチャンスというものを取れるようになるんです。なので、判断ミスが減るということが1つ目のメリットになります。
2つ目:イノベーションが促進される
実は、好奇心のある人の方がトラブルに対して前向きに対処することが分かっています。嫌なことを避けたり単純に対処するのではなく、「今までと違ったやり方をするにはどうしたらいいか」、「二度とこういうミスをしないためにどんな新しいやり方が考えられるか」というような思考をするため、新しい考えが生まれたりビジネスが生まれたりするんです。このような思考を常にしていくことで人生にさえイノベーションが生まれるかもしれません。例えば、僕だったらなんで風呂に入る時に頭から洗うんだろう。とかRolandさんだったらオーラからですかね。なんでなんだろう。など、普段からやっていることに対して疑問を投げかけてみましょう。
3つ目:社内の対立が減る
好奇心が強い人の方が、他人の立場で考えることができるんです。その結果ムダな衝突が減るんです。実は、みんなに合わせて平和にやろうとしている人って人間付き合いは下手なんです。なので、衝突するなら合わせるのではなくて相手の立場で物事を考えて衝突しましょう。ということです。
4つ目:コミュニケーションがスムーズになる
好奇心の強い人は情報を共有して他人の意見を聞くようになるんです。好奇心の強い人は自分の知ったことを周りに伝えたくなるので情報共有力は高いと考えられます。
ジーノ博士の研究でも、好奇心を刺激したチームとそうでないチームでビジネスの模擬実験を行ったところ、好奇心を刺激されたチームは、仲間と情報をしっかりと交換して、仲間の意見にしっかりと耳を傾けるから、そこから新しいアイデアが生まれたり、いいチームを作れたりすることができることから大きな成果を獲得できる可能性が示唆されています。
なので、好奇心というのは企業においても、自分で生きていくにしても一番重要な力なんです。
しかも、他の研究では、好奇心の高い人は会社の中でも10年後に昇進している確率が2倍になっていることが分かっているんです。すごいですよね。さらに、好奇心は社員の昇進する理由の18%を占めているんです。
だから、好奇心は個人の評価も高めてくれるんです。何故かというと、好奇心のある人は柔軟な考えで柔軟に行動します。さらにコミュ力が高くて周りと協力して情報をシェアするので、出世しやすいと言えます。
好奇心を鍛えて、なるべく早く成功をつかみたいですね。