【取材記事】「ライターってこんなことまでできるんだ」世界が広がったライター組合との出会い
伊勢新九郎「シェアが広がったというか、それはすごくしんどい世界じゃなくて、いろんなやり方があって、楽しいものなのかなっていうのがわかったのが1番嬉しかったですね。」
佐々木ゴウ先生(以下、ゴウ先生)、そしてライター組合と出会い、「Webライターの世界」が広がったと語る、伊勢新九郎さん(@ise_496)。
2021年10月に副業Webライターとして活動を始めるも、最初はとにかく不安だったと言います。そんな不安を打ち消すために、ネットでの情報収集の日々。
ずっとこのままなのかな・・
うまくいかない焦りと不安で弱気になることも。
そんな時にネットで目に止まったのが、ゴウ先生でした。
ゴウ先生の存在を知り、ようやく動き始めたライター人生。
「ゴウ先生の運営するライター組合ってなに?」
「入会してどうなったの?」
気になるライター組合について、後輩(11期生)のにわわが突っ込んだ話を聞いてきました!この記事を読めば、ライター組合の、そしてゴウ先生の魅力の一端を感じていただけると思います!
小説じゃなくても心が動くような仕事があるんだ」気になり始めたWebライターという仕事
ーーはじめまして。にわわといいます。よろしくお願いします。
伊勢新九郎といいます。よろしくお願いします。
ーーさっそくですが、Webライターを始めようと思ったきっかけを教えてください。
もともと小説を読むのが好きだったんです。それで文章を書く仕事をしたいなと思うようになりました。
でも、小説を書くのは難しいイメージがあったんです。そんな時に、ネットで対談記事とかを見るようになりました。
そのときに、
小説じゃなくても感動するというか、参考になるだけじゃなくて心が動くような仕事があるんだなと気づきました。
それからWebライターという仕事のことを知ったんです。
初めてWebライターについて検索をしたんですけど、それでもとっかかりが分からなくて・・・。
どうやればいいんだろう、みたいになったんですよね。
ーーWebライターに関する情報って、まだまだ少ないですよね。
はい。ほんとうにそうなんですよ。
怪しいセールスでお金を取られそうなことにもなって・・。
話を聞いていくと最後の最後で、「今なら限定価格」って出てきたんです(笑)
ーー私も同じような経験があります(笑)
「どうやったら始められるのか?」一番不安に感じたのは、Webライターの始め方が分からないこと
ーーWebライターを始めるときに感じた不安ってありますか?
Webライターを始めるって「どうやったら始められるのか?」「どうやったら仕事が取れるのか?」それが分からないのが1番不安でしたね。
ランサーズには登録していたんです。
登録はしていたんですけど、案件をどうやって検索をすればいいのか、条件の絞り方すらあんまりわかっていなかったんです。
提案するのも怖いまんまなので、登録しっぱなしだったんですよ。もちろん仕事にもつながらないみたいな。
それでネットでいろいろ調べても、文章術とかSEOとかそういったものばっかりが出てきて。専門用語ばっかりに見えたんですよね。
「これ、できないのかなあ」と思って、すごく不安でしたね。
ーー最初の実績を作るまでが壁ですよね・・。
本当にもう、経験者あり前提のものばっかりが出てきて(笑)
見分けられなかったので余計に目に付いて、自信をなくすような感じですね。
「優しそうな人だなぁって」Twitterで辿りついたゴウ先生
ーーライター組合に入ろうと思ったきっかけを教えてください。
ゴウ先生(@goh_ssk)をTwitterで見つけたのがきっかけです!
Twitterで情報収集するのが結構好きなんです。
ゴウ先生のことは「ライター組合を運営してる人」っていうよりかは、「文章術で有名な人」みたいなところで見つかって。
ちょうどライター組合の募集が1回あったんですけど、ちょっと怖くて最初は入れなかったんですよ。
その後、ゴウ先生が更新されてるライターブログを見て、「優しそうな人だなぁ」て(笑)
次の募集を去年の11月末に見つけて、そこで10期生として入会しました。
それから参加させていただいて、今は半年くらい経ちました。
ーー他にも似たようなライターコミュニティはありますが、ライター組合を選んだ決め手はありますか?
ゴウ先生のTwitterとかブログで「優しさを感じた」っていうのがやっぱり大きいです!
ちょっと信用して入ってもいいかなと(笑)
確かにいろんなコミュニティーがあって、ブログでまとめていたりする方もいて情報はあるんです。コミュニティーの紹介だったり、比較サイトとかもあったり。
だけど、そのコミュニティを運営する人の人柄がいまいち分かりづらいところが多かったですね。
月額もやっぱり2000円以上になるんで、ちょっと怖いなってのがあったんです。
「とりあえずやってみよう!」Webライター初心者の強い味方、ライトレβ
ーー感じていた不安は解消されましたか?
そうですね!「ライトレ(ライトレβ)」っていう講座があるんです。
順番に「じゃあ、提案分をやってみよう」とか、実績が無いなら「商品紹介の記事を作ってみよう」とかがあって。ブログで作ってもいいし、noteでもいいし、みたいな感じですね。
それで、ヘッドホンの紹介記事をやったんです。その記事を使って、実際に仕事に提案できたので不安が解消されましたね。
「案件に応募できる!」って行動に移せるようになりました!
※補足※ ライトレβとは、ライター組合の講座のひとつで「ゼロからスキルUPするためのステップアップ式講座」です。
初心者にまずはやってほしい、人気講座のひとつです!
ーーライトレをフルに使ってみたんですね!
そうですね!
最初はわかんないけど、とりあえずやってみよう!みたいな感じでどんどんやって(笑)
ーーライトレ以外にもありますか?
にわわさんも入学式に参加されたと思うんですけど、最初から単価のことであったり、取り組み方であったりとかがあって。
ライターのやり方が自分なりにこうやって行けばいいんだっていうのが掴めたんです。
そこが、よかったですね。
ーー入学式から学びが多かったんですね。
あとはゴウ先生の講座でも言われていたんですが、「文字単価1.0円から行ったほうがいい」ってのがほんとに効きました!
1.0円の案件で検索すればいっぱい出てくるんで、そこを提案していって。
いまのところ、ストレスのない案件ばかり取れてるんですごく助かりましたね。
もう、いつになったら単価が上がるんだろうって。何時間働けばいいんだろうみたいな。
怖かったですね(笑)
「こんな世界があるんだ」文章の書き方だけじゃない、ライター生存術まで学べるライター組合の講座
ーーライター組合に入会して感じた、想定外の効果とかありますか?
12月に入ったんですが、毎週やってる講座の中で税金の話があったんですね。大河内さんという有名な税理士さんが講座されてて。自分にはまだ先の話だったんですけど、税金のことまで教えてくれるんだっていう驚きがありました。
ライター組合に入る前は、仕事の取り方とか文章の書き方を教わるところなのかな、というイメージがあったんです。
でも、ライターとしてやっていくうえで「書くこと」以外に勉強しておいた方がいい講座を色々やってるんだなって思いました。
その道に精通されてる人を呼んで、講座が毎月のように行われている。採用ライターだったり、SNSコンバートだったり、あとはYouTubeシナリオとかもですね。
ゴウ先生もそうなんですけど、実際に活動をされている経験から、肌感覚で最新の話を聞けるんで。
面白いなって(笑)
単純に勉強になるだけじゃなくて、こんな世界があるんだ。
ライターって、こんなことまでできるんだみたいな。
シェアが広がったというか、それはすごくしんどい世界じゃなくて、いろんなやり方があって、楽しいものなのかなっていうのがわかったのが1番嬉しかったですね。
ライター組合に入って、いろんな勉強しながら自分で営業もして、初めてお金が入った時はめちゃくちゃ嬉しかったですね!
ライター組合で入学式とかがなければできなかったと思います。
クラウドソーシングも放置したまま登録しっぱなしで終わったと思うので・・。
ほっとしました(笑)
「先輩に直接話すとなると怖いんですけど(笑)」それでも知りたい、先輩の体験談
ーーライター組合に今後、期待していることとかありますか?
ライター組合自体は、講座を見たり、部活もあったりと、すごくやりやすいんです。
だけど、フリーライターになる前とか、なった後とかの先輩の体験談みたいなのがちょっと聞けれたらいいかなぁって。
差し支えなければ、収入や気持ちのあり方、生活がどう変わったのかっていうのが聞いてみたいです。
先輩に直接話すとなると怖いんですけど(笑)
こんな風になったよっていうのが聞けれたら、ちょっと勇気がもらえるかなぁとは思います。
ーーたしかに、先輩方の体験談とか興味あります。
つい最近、先輩ライターのシロさんの講座があったんですけど、あれすごいよかったですね。
ーーたしかに、あの講座はとても面白くて興味深い内容でした!
「企画に参加していけたらいいなぁ」部活動にFB添削会など参加したい企画が盛り沢山
ーー今後、ライター組合でどのように活動をしていきたいですか?
部活動とかもそうですけど、企画に参加していけたらいいなぁとは思いますね。
今月、議事録を初めてやらせてもらったんです。
手間かけちゃったと思うんですけど、やってみるとすごく面白くて(笑)
あと、初めて相互取材というライター組合の企画に参加したんですけど、参加する前とか怖かったんです。自分なんかがって気持ちがどっかにどうしても出てしまって…。
でも、やってみて楽しかったです!
ーー私も相互取材は怖かったですけど、実際にやってみると楽しいですね。
仕事募集をかけてらっしゃる先輩もいるので、まだまだちょっとおこがましいんですけど、自分もそういう声かけができるようになれたらいいなぁとは思います。
自分が継続いただいている案件も、じつはライター組合の先輩からいただいたんです。
丁寧にフィードバックがいただけるのでほんとに嬉しいですね。
フィードバックの講座もあったりするじゃないですか。
ゴウ先生の添削を動画で見ると勉強になることが多くて参考になります。
ーー今後、フィードバック講座に記事を出す予定はありますか?
出してみたいですね。結構、毎月のようにやっていただけるんで。
普段はいただいた仕事で忙しくて、添削用の記事を作る時間が作れないんですよね。クライアントさんからの案件を添削に出すわけにもいかないので。
ほんと応募したいんですけど、ちょっと勇気がでないところもあったりとかしますね(笑)
最後に「ライター組合への入会に迷っている方へ」
ーーライター組合への入会を迷ってる方がいたら何て声をかけたいですか?
「ライター組合、いいですよ」と伝えたいです。
3,000円近くの金額を毎月毎月払うっていうのは、確かに金額は決して安くはないんです。
だけど、2,000〜3,000円の文章術の本とかをたくさん買うより、ライター組合に参加して講座受けるだけでも元が取れると思います。
ーー講座の一つ一つが勉強になりますよね。あまりに多くて、じつはまだ全部見れていません(汗)
あとは同じ時期に入会した同期の存在ですね。11期生とか10期生とかあるので。
直接絡みがなくても、同じタイミングでWebライターをやろうとする人がいるっていうのは、勇気がもらえます。
意外と同じ時期に入る人、多いじゃないですか。思ってる以上に(笑)
それだけでも勇気はもらえるかなと思うんで。
ーーとても共感できるお話ばかりでした。ありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございました!
終始笑顔でインタビューに応じてくださった、伊勢新九郎さん。
「Webライターの始め方が分からない」
インタビューの中でとくに印象に残った言葉です。私自身も、同じ境遇の時に同じ不安を抱えていました。
そんな私も、ライター組合の講座に背中を押されたひとりです。
もしも今、同じような不安を抱えている方がいたら、「ライター組合」のことをもっと知ってもらいたいなと思います。