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「20代、生活保護脱出記録」は、著者が困難な20代を過ごしながら、自分自身と向き合い続けた歩みを描いたエッセイです。発達障害やメンタルヘルスの問題を抱えながらも、小さい頃は支援を受ける環境が整っておらず、成長するまで必要なサポートを得られないまま大人になってしまった著者。さらに地方で暮らす中で、利用できる福祉機関の少なさに直面し、支援を求めること自体に苦労が伴いました。
本書には、生活保護をはじめ、障害年金や自立支援、病院への受診など、さまざまな福祉との関わり方についても記されており、困難な状況下でどうサポートを見つけ出し、乗り越えていったかが描かれています。極め付けは、一人で生活していくには大きな課題となる就労や収入源の問題をクリアしどのように生活保護を脱出するに至ったのか?について詳細に記されています。
今、同じような問題に直面している方や支援を必要としている方にとって、共感や希望の光となる一冊となるでしょう。