SLAMDUNK 観戦記
観てきましたよ。
スラムダンク。
良かったですよ。
おススメします。
原作を見た人も
読んでない人も、
スラムダンクファンはもちろん、
井上雄彦ファン、バスケファン、
スポーツファン、マンガファン、
アニメファン
みなさま、どうぞw
その作品に原作から触れるか、アニメから触れるかで受ける印象は変わってきます。スラムダンクには原作に触れ、毎週毎週、少年ジャンプをスラムダンクのために購読していた身にとっては、テレビ版のアニメーションスラムダンクは、絵のタッチも動きも声もどこか違和感があり心の底から好きになれるものではありませんでした。
少し前に、資生堂のUNOだったかな、井上雄彦さんの線画そのものを使ってCMを作っていて、そうそう、こんな感じでアニメや映画ができるんだったらそれはそれは違和感も何もなく、もろ手を挙げて受け入れられる作品になるんだろうと期待すれど、1秒に24コマの世界の中でそれをやり切るのはまぁ、無理だろうな死んじゃうな、井上雄彦・・・・そう思っていたのです。映画化の話があったのに、なかなか首を縦に触れなかったという作者のジレンマはそこにあったのだろうと想像します。クリエイティビティ高すぎる人ですもんね・・・。
それが、この映画ではですよ・・・乗り越えてくれています。オープニングで鉛筆描きの登場人物たちが一人ずつ現れて歩き出す・・・あのシーンだけでも鳥肌ものでした・・・オープニングだけの頑張りかな、サービスかな、と思ったら、その思いと意識意図は最後まで貫かれており、やり切ってくれていました。映画全体の満足度の大いなる下支えでもあり、そこがすべてともいえる気がします(いやすべてじゃないか)
この映画の主人公を#7宮城リョータにしたのも納得です。コアなファンにとっては、この調子で、すべてのキャラクターのスピンオフをスターウォーズのように作ってほしいし想像できる、と思えるのですが、この一本を広くエンターテイメントするのに宮城リョータで作ったのはとても良かったと思いました。今やNBAでも八村選手や渡辺選手が主力として活躍するという信じられない時代ではありますが、それでもほとんどの日本人選手はサイズ的には世界の平均を下回り、子供たちは東京オリンピックで活躍した町田瑠唯や河村勇輝や富樫勇樹のような小さくても活躍できるという選手に夢や希望や可能性を見出している状況とちょっと宮城リョータの存在は重なるんだよなと思うからです・・・。
おまけ。
スラムダンク初版の単行本。
21巻の表2作者近影ページ。
井上雄彦率いる草バスケチーム
(タケチャンズっだかなたしか)との対戦。
@東京体育館サブアリーナ
しっかりと腰を落としてハンズアップで
鉄壁のディフェンスをしている?のが
何を隠そう私で、これ、時々思い出す
唯一の自慢のような偶然の出来事ですwww
およそ30年前の出来事ね。
それにもまして、バガボンド・・・
連載再開してほしいっす!!
お休みの理由はわかりましたからww