アナザーデイ|215|2009.05.11|春の庭
随分以前に、奥多摩に遊びに行った折、
岩場の間に姫ウツギが自生しているのを見つけました。
その時には、それが姫ウツギという名だと知らずに、
後で花屋さんだったか、お祭りの時に神社に出店していた
植木市かでその名を知り、小さな鉢を買い求めたのでした。
春の庭に雪柳が咲き、小手毬が咲き、ついで姫ウツギが咲きます。
どれも低木のしなやかな枝に白い花をつける種類です。
姫ウツギが咲く頃には、茶色だった地べたに オレもオレもと
葉や茎を伸ばす緑の種類がグンと増えてきます。
冬の間には、雑草もまた楽しからずや等と言っていた
のんきな気分はどこか遠くに消えていき、
このままいくと、夏にはどうなることやらと
鬱蒼としてくる庭に一抹の不安のようなものが押し寄せてきます。
水撒きと草取りと剪定の季節がやってきます。
今日も、のぞいてくれてありがとうございます。
今が一番いい季節といつも言う。アナザデイ
2009/05/11/niwashi