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【Vtuber】磁富モノエがやめた今こそVOMSを推すべきという理由

ぼくが最初に好きになったvtuber、磁富モノエが契約違反により活動を終了して2日が経った。

たった三人だったVOMSは活動方向がみんなバラバラで、そして特にピカミィとモノエはグループ外にそれぞれ独自の方向に深く関係性を築いていて、VTUBER界隈で独特の存在感を持っていたと思う。そのひとりが消えるのは、ファンにとって半身を失ったような深い喪失感がある。もちろんモノエ推しの人にとっては、たとえVOMSをこれまで好きだったとしてもこれからの事なんて考えずらいかもしれない。そういう人たちを癒す方法を軽々と提案することはぼく程度にはできない。

ファンとしては逆境の今こそ推すべきと言うべきだろうか?
しかし率直に言ってコンテンツとしてのVOMSの魅力は半減したと言わざるを得ない。モノエの存在はもちろんそうだし、他のメンバーのファンにとってもVOMS3人がそろい踏みしたコラボは最高の魅力を持った配信だったのだ。これから2人の配信をどんな気持ちで見ることになるのか想像できないけれど、あの最高のコンテンツを見ることは二度とない。

では何故今こそVOMSを推すべきか。
それは、逆境の今を知ってこそ、それを乗り越えた時の感動を得ることが出来るから。VOMSがコンテンツとして最高で最低の瞬間が今なのだ。

vtuberには色々な見方がある。一回一回の面白さがもちろん最大の見る理由なのだが、長く見ている人にとっては「リアリティショー」としての魅力に惹き付けられているのではないだろうか。ぼくはそうだ。

ホロライブの天音かなたは最初のAmongusコラボで全然喋れずに悔しくて泣き出し、アーカイブは非公開になった。彼女はこれからもうコラボをまともに出来ないんじゃないかと思ったが、その後の大規模イベントのマインクラフト運動会で運営サイドも想像しなかった大活躍をして、その後のamongusでも見事な活躍を見せ、その他にも本当に様々な活躍をして、いまやなくてはならない存在になった。その瞬間瞬間を見れたぼくは幸せだ。

そういった点と点が繋がったときの感動は何者にもかえがたい。ゲームという空想の世界で、絵にすぎない見た目の存在だが、その奥には本当の人間がいてリアリティのあるドラマがある。今のぼくにとってはTVドラマやアニメよりもドキドキするコンテンツだ。

VOMSにとって始まって以来最悪の点が、まさに今。
リアリティショーとして、ここを見ないでいつ見るのか。コンテンツとして素晴らしい瞬間を経験するチャンスだ。見たことの無い人は是非試しに見てみて欲しい。

野次馬根性と言われるかもしれない。だが苦しむ彼女たちを目的で見るのでは無く、いつかそれを乗り越えるときを楽しみに今を見よう。
なにより、応援しよう。


なんだか長文になってしまった。思い出話を次のnoteで書こうと思う。

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